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月刊ナーシング12月号です

みなさんこんにちは、
月刊ナーシングおしょうです。
すっかり寒くなってきましたね。
もうコートを着ている人もいるのでしょうか?

そんな今にぴったりの表紙で登場です。

月刊ナーシング12月号です~!

どうぞよろしくお願いいたしますその他05


雪もちらちら降って雪ホワイトクリスマス星になるのかどうなのか
ちょっと気になるこんな寒い季節
看護師としても心配なのが
かぜやインフルエンザ
今月の月刊ナーシング12月号の第1特集は

「感染症・消毒薬の新常識 Q&Aつきです。

「常在菌が悪さをするときはどんなとき?」
「緊急時、必要な器具が滅菌されていない場合はどうすればいいの?」
など、実践で役立つ消毒や感染にかかわる質問全15にお答えしています。
これを読めば毎日の処置のエビデンスまるわかりになれるはず!




第2特集は
6つの事例からあなたらしい「やり方」が見えてくる
「マンガでわかる 『困った患者さん』対応術」

じつはこれ私の初監督作品です。
どの病棟でも「クレーム」までいかない困った患者さんが現れる可能性はありますよね。
そんな人にはどう対応すればいいか、自分の中でわかっていますか?
わからない方もわかる方も、実例を読みつつ、自分なりの対応術を確認&作成しましょう!という企画です。
後半はしっかりと信頼されるような声を出すためのトレーニングなども紹介しています。
ぜひご覧くださいませ。


ほかにも連載企画盛りだくさんです。
特にお勧めは

いつの間にか好きになる心電図レッスン
そのタイトルはなんと
「バナナダイエット」!
気になるでしょう?(ヒントはカリウムです!)
そんな人はぜひ本屋さんで「月刊ナーシング」を手にレジにお願いします。

今月も月刊ナーシングをよろしくお願いいたします!

今売れてます! 「ベストナーシング」シリーズ

もうひとつ,売れ行き良好の本をご紹介します!
「ベストナーシング」と銘打った6冊からなるこのシリーズ,これもナースの皆様,そして看護学生の皆様にも熱い支持をいただいています.

このシリーズも編集担当に紹介してもらいましょう.

米>「このシリーズのセールスポイントって,どんなところですか?」
編>「“看護のミニマム・エッセンシャル”が,このシリーズに! と
いうところですね」

米>「ミニマム・エッセンシャル?」
編>「最低限必要なこと,というような意味で,『これだけは知って
おきたい!』ということをコンパクトにまとめてある
のが,このシリーズというわけです」

米>「なるほどー,重要ポイントに絞り込んである,というのが,この
シリーズのわかりやすさの秘密なわけですね」
編>「そういうこと!」
米>「だから,学生さんにもおススメ,と」
編>「そうそう」
米>「臨床現場のナースの方も,気になるテーマを持っておけば
安心ですよね」
編>「そうそう…って,全部あなたが言ってるじゃないの.まあ,
1つ追加するならば,“気になるテーマを”なんて言わずに

6冊全部そろえてほしい

ってことかな」

米>「……商売っけというより,編集者の熱い思いっすよね!」
編>「そうそう! ってまたあなたが(後略」


全6冊,ポイントを絞り込んだわかりやすさ,見やすさが人気の秘密です.
イラストやビジュアルも充実しています.

前の記事にある「ビジュアルブック」と同じテーマの,摂食・嚥下のページです.こちらのビジュアルも充実しています.

6冊並べるとこんな感じ.

なかなか壮観.
ぜひ,書店さんでお確かめを!

下の表紙をクリックすると,それぞれの本の詳細が見られます.
(パソコンのみ)

今,売れてます! 「ビジュアルブック」シリーズ

発売直後に大増刷という売れ行き絶好調の本をご紹介します!
なぜ,この本がナースの支持を受けているのか? それは,徹底的にビジュアル情報を詰め込んだ構成と,リーズナブルな価格設定にヒミツがあります!

では,編集担当者に紹介してもらいましょう.

ビジュアルブックシリーズ
脳神経疾患ビジュアルブック」(左)
消化器疾患ビジュアルブック」(右)


……なんか散らかってないか? という感想はこの際おいておきまして,この2冊がなぜナースの熱い支持をうけているんでしょう?
編集担当に聞いてみました.(聞き手/セミナー担当・米倉)

米>「で,人気の秘密は何でしょう?」
編>「とにかくフルカラーすんごい量のイラストと写真が
載っている
ことじゃないでしょうかねー.」

米>「すんごい量,って,どのくらい?」
編>「消化器疾患ビジュアルブックで800点以上,脳神経のほうも
同じくらいじゃないかな」

米>「それはすごい(校正が大変だろうなぁ…)」

米>「中味はどうなってるんですか?」
編>「こんな感じ ↓ 」


 

米>「…どのページもこんな感じ?」
編>「だいたいこんな感じ」
米>「これはすごい」
編>「しかも,これを税込3,150円で買えるという」
米>「安っ!」

米>それじゃあ,読者の皆様に何かコメントを」
編>「

第3弾『循環器疾患ビジュアルブック』追い込み中のため,
酒断ち(4 日目),午前様中(これは実はいつも).常連であった立ち飲み屋さん
へそ」からの“顔でサービス”がもはや期待できない状況です(涙).

PN/ビジュアル担当・苦労多ピカ咲


米>「なんすか,そのペンネームは…」

というわけで,ビジュアル満載で買い求めやすい価格のこの「ビジュアルブック」
シリーズ,まだまだ続刊予定です! お楽しみに!

消化器疾患ビジュアルブック

監修 落合慈之(NTT東日本関東病院院長)
編集 小西敏郎(NTT東日本関東病院副院長・外科部長)
松橋信行(NTT東日本関東病院消化器内科部長)

ISBN978-4-05-153019-8
●判型B5 ●定価 3,150円(5%税込)
●272ページ


脳神経疾患ビジュアルブック

監修 落合慈之(NTT東日本関東病院院長)
編集 森田明夫(NTT東日本関東病院脳神経外科部長)
吉澤利弘(NTT東日本関東病院神経内科部長)

ISBN978-4-7809-1009-4
●判型B5
●定価 3,150円(5%税込)
●320ページ

10/31~11/1 「看護記録」セミナーレポート!

いよいよ怒涛の第3弾,2日間に渡って,秋の京都で開催されたセミナーのレポートです.

さて,10月最後のセミナーは,

電子カルテのための看護記録セミナー

です.
7月に福岡で開催し,10月は京都での開催となりました.

このセミナーでは,6人一組になって行う事例検討(グループワーク)が中心になります.最初に概要を説明したあと,事例検討のグループワーク中は講師の先生が会場を回って直接指導してくれる,というのが特長です.

その指導を行ってくださるのが,




古橋洋子先生
(元・埼玉医科大学短期大学教授)

2日間の講義・指導を受けたあと「先生のファンになりました」という感想が寄せられるのは,厳しくも楽しく,参加者に親身になってわかるように説明をしてくれる…というのが理由ではないでしょうか.




このグループワークでは,仮想の患者さんをアセスメントしたシートを用い,電子カルテでの看護記録をシミュレートしてみる,というものです(演習は紙で行います).

NANDA-IとNOC,NIC,リンケージなどの参考書を用いて,グループごとに「この患者さんの場合は,こう」という回答を出して発表していただきます.そこに古橋先生からの講評が加わり,他のグループの発表をいくつも聞いていくことで,どんどん理解が深まっていきます.


グループワーク風景です.古橋先生と,補助を行ってくださる里光やよい先生(自治医科大学)が会場内を巡回.

あ,編集部の田口にも,参加者の方が質問をされ,(わかる範囲で)お答えしています.

なんと,会場内にいる私にも質問が!

「すみません,この用紙もう1枚いただけます?」

…うーん,人を見る目がありますね….

さて,このセミナーは2日間の開催です.2日目は,グループワーク結果の発表と,もうひとつの事例へのチャレンジ&発表です.

▲看護記録の記入シートを画面に映して,みんなの前で発表!

このセミナーは,参加者と講師との距離が「ゼロ」になります.壇上からでなく,会場内の同じ高さで直接(グループ単位ですが)個別の指導が行われるということで,ある意味とってもおトクなセミナーではないでしょうか.

★参加者のアンケートから
・事例を実際に検討することで,自分がどこで迷ったり悩んだりするかわかった.
・初日はNANDA,NOC,NICなどの意味がわからず,ついていくのに必死でしたが,グループワークの事例検討で,先生のご指導のもと理解できました.
・受身のセミナーでなく,よかった.
・日々,考え方が変わってきていることを知り,自分自身で知識を得て向上していく必要があるとわかりました.
・(同じグループの)他府県の方と交流できてよかった.
・グループワークはいろいろな人の意見がきけてよかった(同様の意見多数)

古橋先生についてのコメントが多いということで,先生の講義中のパワフルさを感じていただければ,とw 以下に紹介します.

・先生があいまいなことを言わずにわかりやすかった.
・講師の先生がよかったです.
・古橋先生のパワーにひきこまれて,看護記録が少し近づいた感じがします.
・講師がよい.歯切れがよく,わかりやすい.
・はっきり表現していただき,明快でわかりやすかったです.先生のファンになりました.


次回,東京での開催を残すのみとなりました.
こちらは残りの席数がわずかです.参加お申し込みは,お早めに!

電子カルテのための看護記録セミナー
2009年12月19~20日(土・日) 東京/SYDホール (代々木)
※携帯はこちらから!

ここでお知らせです!

古橋洋子先生の新企画セミナーが開催決定!
1年間・7回の講義を受けながら看護研究をすすめて論文を完成・学会発表を目指そう! というものです.看護師としてのスキルアップ,キャリアアップをお考えの方には,すばらしいきっかけになるセミナーです.ぜひ,ご検討を!

くわしくは,こちら! (このセミナーのお申込は,パソコンまたはFAXで!)

↓ ↓ ↓

学会発表を目指す!
看護研究論文実践セミナー



以下,余談(というか蛇足).
最後はやっぱりアレですよ.
京都ですから.
ねえ.

先斗町へ行ってまいりました.
(また酒か,と)

(セミナー担当・米倉)

10/25 「人工呼吸ケア」のセミナーレポート!

怒涛のセミナーレポート第2弾.
アップ優先で写真が後からになっていますが,まずはどんどん参りましょう!

学研ナーシングセミナーでは初めてのテーマとなる「人工呼吸」関連のセミナーは,大阪からスタートです.この2週間後には東京での開催が控えています(もちろんセミナーレポートも控えています……).

2009年10月25日(日)に

人工呼吸ケアのに必要な基礎知識
-患者ケアのポイントとトラブル対策-


というセミナーが,大阪府看護協会レモンホールで開催されました.
大阪府看護協会は,環状線の大阪城公園駅から徒歩5分程度.道順がわかりにくいかも…と聞いてはいましたが,駅前からよーく見えました.

この看護協会の建物(ナーシングアート大阪,というそうです)なんですが,伊丹空港に降りる飛行機から実によく見えます(羽田からだと,飛行機の進行方向左側の窓側座席(A席)に乗ると見えます).講師の廣瀬先生も,空からよく見えたとおっしゃっていました(廣瀬先生も,なんですぐにわかったんでしょう?)

このセミナーでは,4名の講師陣によってたいへん幅広く人工呼吸ケアを理解することができます.このセミナーの構成とともにご紹介します.

まずは,呼吸とは何であるか,肺はどうなっているのかという「人間」について知りましょうというテーマをご講義いただいた

大塚将秀先生 (横浜市立大学附属病院集中治療部長・准教授)


そして,次は人工呼吸器とはいかなるものであるのか,アラームはなんで鳴るのかということで「機械」についてくわしく解説していただいた

廣瀬 稔先生 (北里大学医療衛生学部医療工学科准教授)

次に,人工呼吸器を装着した患者さんには,どのようなケアが必要なのか…というテーマで,「看護師の立場」からご講義いただいた

石川陽子先生 (タイコヘルスケアジャパン株式会社レスピラトリー事業部)
石川先生は,人工呼吸器のメーカー・タイコヘルスケアジャパンに所属の,看護師としてのご経験もある方です.

最後に,「人工呼吸器関連肺炎=VAP」を予防するために大事なケア「口腔ケア」について,具体的な方法までご指導いただいた

岸本裕充先生 (兵庫医科大学歯科口腔外科准教授)

と,このようなステップで1日のセミナーが進んでいきました.
ロビーでは,古川先生ご所属のタイコヘルスケアジャパン様による,人工呼吸器の展示もありました.メーカーの方に直接質問ができるというのも,貴重な機会かもしれません.

ちょっと難しいかな~という声もありましたが,「わかりやすい解説だった」というご意見をたくさんいただきました.大塚先生による呼吸の生理のお話をもっと聞きたい,岸本先生の口腔ケアはすぐに実践できそうなど,さまざまなご意見をいただいています.
参加者の皆様の感想は,この後11月8日の東京会場のレポートで掲載します!

ME機器と呼ばれるもののなかでも,人工呼吸器は苦手意識をもつ方が多い…と,このセミナーの案内にもありましたが,なぜアラームが鳴るのか,何かが起きたときにどう対応するかがを知っておくことで,その意識が少しでも軽減されるといいですね.このセミナーが,そのお役に立てれば幸いです.

さて,10月から「学研メディカル秀潤社」となり,今では社内に人工呼吸器などを扱う臨床工学技士の方向けの雑誌「Clinical Engineering」も当社のラインナップに入りました.ME機器について詳しく知りたい,興味があるというナースの皆様にもおススメですので,一度お手にとってご覧ください!



※11/24 写真追加しました.

(セミナー担当・米倉)

10/24 がん疼痛マネジメント セミナーレポート

たいへんお待たせいたしました.いよいよセミナーレポートの再開です(待ってた?)
開催順にお届けしていきましょう.まずはこれ,

10月24日(土)に開催された

いつでもどこでも
がん疼痛マネジメントの理解とケアの実際


からまいりましょう.

なお,このセミナーレポートの写真は,後日追加でアップします!
お楽しみに!

会場は,8月23日の「緩和ケア」セミナー以来の,東京ビッグサイトです.

このセミナーでは,緩和ケア分野で有名な4人の先生方にご講義いただきました.

林 章敏先生 (聖路加国際病院緩和ケア科医長)
山川 宣先生 (六甲病院緩和ケア科医師)
高橋美賀子先生 (聖路加国際病院 がん看護専門看護師)
中村めぐみ先生 (聖路加国際病院 がん看護専門看護師)

まず,林先生によるトータルな話から始まります.緩和ケアとはどういう考え方によるものか,これからの緩和ケアとは……そして,「痛み」への対応とは….その後,山川先生による薬物療法の基礎と続きます.
「これを理解すれば,もうオピオイドは怖くない!」

そして,高橋先生中村先生による,薬物療法時の患者と家族の援助,看護師による痛みのケアのポイント…と,講義は進み,がん疼痛の基礎からナースのみなさんがどのような看護をしていけばよいかまで,幅広く理解することができるセミナーだったと思います.

このセミナーの参加者の皆様にいただいたご意見は,大きく2つのまとまりがありました.
1つは,ドクターによる基本の解説や,薬物療法の話がとてもわかりやすかったこと,お話の中に今まで知らなかったことがあり,それがこれからの看護の自信につながるということ.
もう1つは,ナースによる事例を交えたケアの話から,患者様への接し方や自分自身の思いやり,全人的なケアについて考えるきっかけになった,というもの.
ドクター,ナースの両側面からの解説で,疼痛マネジメントについてよく理解できたという意見をたくさんいただきました!

★参加者アンケートより

・疼痛の機序や副作用の機序など細かく具体的に講義していただけたので,理解を深めることができました.
看護師として,どのように関わるか,など今まで迷っていたこともありましたが,明日から新たな視点をもって患者さんに接していけたらと思いました.
・今まで患者さんの痛みの訴えを過小評価してしまうことがたびたびありましたが,患者さんの立場に立って訴えを全面的に信頼することが大切だと思いました.
・オピオイドの使用についてなんとなくしか理解してしなかったことがよくわかった(薬物療法がわかりやすかった…同意見多数)
・どの先生の講義もわかりやすかったです.日常の業務で行っていることに自信がもてたり,改善すべき点が明確になりました.


たいへん多くの方に来ていただいたこのセミナー,来年2月には京都での開催を予定しています! まだまだ間に合いますので,皆様のご参加をお待ちしてまーす!

がん疼痛マネジメントの理解とケアの実際
2010年2月6日(土) 京都/国立京都国際会館
※携帯はこちらから!

さて,では翌日に大阪で開催される「人工呼吸ケアに必要な基礎知識」セミナーのため,大阪に急ぎます! というわけで次回は,苦手な人もとっても多いのではないかと思われる「人工呼吸器」関連セミナーのレポートです!


(セミナー担当・米倉)

山内先生のフィジカルアセスメントセミナー,開催決定!

10月は5回ある週末に7つのセミナーを実施するという,主催者にとってはなかなか過酷な1ヶ月間でした.それでも,やっぱり「学問の秋」なんでしょうか,どのセミナーもたくさんの方が受講してくださったので,たいへん盛況&充実の1ヶ月間となりました.

そんなわけで,セミナーレポートが溜まりに溜まっています.早くこの「充実の10月」を皆様にお伝えしたいんですが,やたら遅れていてすみません……来週にはなんとか.

さて,そんな折ではありますが,なんと今年度のセミナーに追加開催が決定しました.以前にこのブログで「リンパ浮腫のケア」追加開催をお伝えしましたが,それに加えて新テーマの登場です!

山内豊明先生の
フィジカルアセスメントを極める!


そうです.フィジカルアセスメントといえば山内先生.その山内先生のセミナーです.しかもタイトルが「極める」.極めちゃうわけですよ.
特別にスゴいワザを伝授するというわけではなく,「わかっていそうで実はわかっていないこと」や,「できているんだけど,なんでそうなのかわかっていないこと」をキッチリ理解すると,いろいろなことがスッキリ見えてくる,それが看護の実践力アップというわけですよ.

2010年 1月11日(月・祝) 大阪/大阪国際会議場
2010年 2月7日(日)    東京/秋葉原UDX

くわしくはこちら
※携帯はこちらから!


学会発表を目指す!
看護研究論文実践セミナー


これは他のセミナーとはちょっと違います.1年間かけて,看護研究論文を仕上げて学会発表しちゃいましょう,というセミナーです.だから,講義は1年間にわたって7回,論文の進捗に合わせる形で行われます(そのため,少々受講料もお高めですが…).
さらに,3人1組でのご参加となっています.自分のスキルアップのための勉強を,形にして残す絶好のチャンスでもあります.講師は「電子カルテのための看護記録セミナー」の古橋洋子先生です.

第1回講義 2010年 2月11日(木・祝)

このセミナーにご興味がある方は,こちら!(リンク準備中)
パソコンか,FAX,電話でお申し込みを受け付けています.


秋~冬のセミナーはまだまだ充実のラインナップが続きます.
追加開催のセミナーは,まだまだ絶賛受付中! 同じ職場の方やお友だちとお誘いあわせのうえ,ぜひお越しください!

(セミナー担当・米倉)

セミナーレポート! 感染防止対策in東京

10月はセミナー強化月間.
そう思っていた時期が自分にもありました….
セミナーレポートも同時に強化されることを忘れていた…….

というわけで引き続きセミナーレポートです!

10月17日(土)・18日(日)の2日間にわたり,

実践に生かそう ステップアップ
医療関連感染防止対策

セミナーが開催されました.
前回,9月は福岡会場の模様をお届けしました.こちらは東京会場となります.

会場は,東京都千代田区にある秋葉原UDX,ひとつ前のセミナーレポート「PSスキルアップセミナー」と同じ会場です.ちょうど開催の日は,ジャパン・アニメコラボ・マーケットというイベントが行われており,周囲はたいへんな混雑だったようですね.

というわけで,UDXです.

はいはい同じ場所なので軽く軽く.

このセミナーでは,感染管理認定看護師の講師4名が,それぞれの視点から感染管理について講義をされました.






藤田昌久 先生

(日本医科大学付属病院 医療安全管理部感染制御室・看護師長)









藤田 烈 先生

(東京大学大学院医学系研究科)







田中富士美 先生

(さいたま市立病院 感染管理室副室長・看護師長)









一木 薫 先生

(兵庫医科大学病院 感染制御部・看護師長)






講義テーマは,大好評だった福岡会場とほぼ同様です.
2日間の講義をスムーズに,膨大な情報量を丁寧に解説されました. 2日間では説明しきれないほど充実した内容だったので,参加者の方にはご満足いただけたのではないでしょうか.

しかし,わずか1ヶ月でも,新型インフルエンザ対策など状況は刻々と変化しているのですね.先生方の講義にも,最後の質疑応答にもインフルエンザの話は出てきていました.


さて,ここで恒例の受付写真
(クリックで拡大します)



左が初日,右が2日目です.

そして新定番,書籍展示販売コーナー!



左が初日,右が2日目です.
学研ナーシングセミナーは,ご覧のスタッフによりお送りしています.

閑話休題.

では,今回のセミナーレポートでは,参加者アンケートを中心にご紹介していきましょう!

★参加者アンケートより
・感染防止の重要性を改めて実感した.
・標準予防策は,手洗いと防護具着用までしかしていなかった…今後は実践します.
・環境整備や洗浄・消毒・滅菌など,自分が弱い分野の話が聞けて参考になった.
・実践に生かせることばかりでよかった.身近なことで例えるなど,わかりやすかった.


網羅的に,しかしポイントを絞った内容でよかったというご意見をいただきました.
「この2日間で『手指衛生,手指消毒』って何回聞いたかな…」
すべての講師が,基本の大切さを繰り返しお話されていたのが私の印象に残っています.

★参加者アンケートより
・講師の先生方も個性豊かで,平素から感染管理活動に取り組んでおられる姿が想像できました.

先生方の感染管理にかける熱意が伝わったようですね.
また,このご意見に見られるように,講師の先生方と会場とが「近い」セミナーだったかな,と感じています.最後の質疑応答では30問を超える質問が寄せられ,終了時刻を大幅に超えてしまいました….

▲すべての質問に対して,先生方は丁寧に回答.豊富な情報量,幅広いテーマで,ものすごく濃い時間だったのではないでしょうか.


この「医療関連感染防止対策」セミナーは,本年度の日程(福岡・東京)を終了しました.しかし新型インフルエンザ流行もあり,今や街中に手指消毒用アルコールが置かれるなど,感染については医療関係者のみならず一般にも,非常に意識が高くなっています.
今後のセミナー開催にも,ご期待ください!

最後に,スタッフとの話で出てきた一木薫先生の名言「感染管理は,愛だ」を皆様にお贈りして,レポート終了とさせていただきます.


今年度後半のセミナー開催予定はこちら
★携帯はこちらから!

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と,いうわけで,先週に引き続き秋葉原にやってきました.
今回はUDXの中にあるお店で軽く一杯.

今回のビールが減ってないのは,鉄の意志を持って我慢したからです.

ワインまで出てきてますが,どこが軽いのやら….

(セミナー担当/米倉)

セミナーレポート! PSスキルアップセミナー!

セミナーレポートが遅くなってごめんなさい!
スキントラブル防止対策セミナーに続いて10月のセミナーレポート,連続してお届けします!

10月10日(土)に,東京は秋葉原UDXで,

PS(患者満足)スキルアップセミナー
コミュニケーション上手なナースになる!


が開催されました.
講師は江藤かをる先生(エデュネット協会代表),客室乗務員や社員教育インストラクターのご経験があり,とくに医療機関における人材育成コンサルティングの専門家でもあります.

秋葉原UDXは秋葉原駅前の再開発でできた,商業施設とオフィスが入る複合施設です.4階には東京アニメセンターというのがあるのが,秋葉原らしいですね.ここの6階,UDXカンファレンスが会場となります.

オフィス入口から5階に上がり,さらにエレベータで6階に上がります.

あ,あんなところに受付が(笑)

さて,講義が始まりました.私は遅れていらっしゃる方を受付でお待ちしていたところ……開始早々,室内からはドッと笑い声が! 開始数分,いきなり盛り上がっております.

基本的なこと,例えばお辞儀の仕方などもやってみます.

お辞儀の深さや時間,これを「美しく」やりましょう.

このセミナーは,6人1組のグループ形式で行われました.日々の看護で出会ういろいろなシーンを例に,グループワークやロールプレイング中心に進められるスタイルで,実際の場面に応じたコミュニケーションスキルを高める……これが「PSスキルアップ」と銘打ったセミナーのポイントになっています.

例えば,こんな場面ではどうでしょう.

Q. 離れたところにいる(=10mほど先のソファにかけている)患者様にお話をするとき,どのようにしますか? (近寄り方,声のかけ方,説明のしかた などなど.これにも「医療機関ならでは,の要素がふんだんに!)

Q.外来で「いつまで待たせるんだ!」とお怒りの患者様,実は病院側のミスで順番が後回しになり,さらに時間がかかるとき…どう対応しますか? (クレーム対応)

Q.電話のときは……クレームが来たら…… などなど


こういった場面を設定して,実際にグループで意見を出し合って考えてみたり……

実際に,ロールプレイをやってみたり…

と,このように,実際に考えて,やってみて……セミナー参加者の感想やいかに?

★参加者のアンケートより
・グループ形式で,自分の意見,皆の意見を出し合いながら行うことができ,とても学習になった.
・実際にやってみる,ということは「頭でわかっている」という以上に重要だと改めて感じました.
・病院ならではの「あるある」事例を出していただいたので,とてもわかりやすかったです.
・グループワークは頭と体を使うため,見につきやすくいい方法だと思いました.


そうなんですよ.
皆さん,とても積極的に参加してくださいました.ロールプレイでは「役者さん!?」と思うくらい真に迫る方もいて感心してしまいました.

さて,このグループワーク形式には,講義内容を身につけるほかに,もうひとつ大きなメリットがあります.それは何かというと……

★参加者アンケートより
・グループの方も先輩ナースで,参考になる話をたくさん聞くことができました.
・グループ内での話し合い,実践,情報共有ができて,講義をずっと聞いているよりも記憶に残っています.
・他施設の情報を得られてよかった.
・同席の方とのコミュニケーションも,緊張することなくできたことはとてもよかった.


こんなときどうした? こんなことがあったよ! という情報交換ができるのが励みになる,というご意見が多数ありました.

というわけで,とっても実践的なこのセミナー,ありがたいことに「1日では物足りない」という意見もいただきました.次は2010年2月,京都での開催があります!

内容もさることながら,江藤先生の魅力,というのもこのセミナーのポイントです.
7月に開催した福岡会場では「江藤先生のファンになった」というご意見も複数…(東京でも,終了後には先生の周りに人が集まっていました).


↓詳細情報&参加申し込みはこちら!

PS(患者満足)スキルアップセミナー
コミュニケーション上手なナースになる!


2010年2月7日(日) 京都/メルパルク京都

※携帯はこちらから!

+ + +

……というわけで,今回は東京会場でしたので,お好み焼きや長浜ラーメンのような名物もなく(アキバ名物といえばもはやメイドカフェかもしれませんが)普通にビールをいただいて帰りました! おわり.(今回は淡白な…)

なんでいつもビールが少し減っているのか,といいますと,それはもう「我慢できない」の一言につきます.
では,次回もお楽しみに!

月刊ナーシング11月号できました!

みなさん、こんにちは~
月刊ナーシング編集室のおしょうです猫

最近、編集室周辺でも表情-風邪な人が多いです。
皆さんの体調はいかがですか?
隣の席の人が風邪をず~っと引いているにもかかわらず
私はなぜかとっても元気表情-笑うですよ。
1日だけ具合が悪くなったのですが
次の日にはけろっとしてました。

さてさて、そんななかでも毎日忙しい
看護師さんのための

「月刊ナーシング」11月号

こんな感じです!

これはではないですよ~
アルパカです。

周りもピンクでほんわかあったかい感じで
私も編集室内でも好評です。
見かけたら手にしてみてくださいませ。


今月の第1特集


「リンパ浮腫ケアの

最新常識」


がん、特に乳がんの手術後に発生する確率の高い
リンパ浮腫
腕や脚がリンパ液の流出によってパンパンになり
大変な患者さんが多いですよね。

診療報酬改定に伴って、
病院としての注目度もあがっています。

そんなリンパ浮腫に関して看護師はどうサポートしていけばいいのか、

まるごと解説したのが今月号です。

理論からアセスメント方法、理学療法とセルフケア指導法まで
盛りだくさん。
ぜひともご覧くださいませ。


第2特集

日常の看護に活用しよう

「症状別 トリアージ徹底研修」




災害時のイメージが強い「トリアージ」ですが
日常の看護に役立て
患者さんの予後を向上させる手助けにも
なる技術ですよね。
でも、なかな実践するのは難しいもの。

そこで、症状別にシミュレーションクイズ

してみました。


外来の患者さんで急変になる可能性がないか、
順番は本当に来院した順でいいのかなどを考えながら

クイズに挑んでみてください。

さあ、あなたは患者さんを助けることができるのでしょうか!?




ほかにも

症状をどうアセスメントする!?

「出血性ショック」

基礎から医学を学びなおして看護力をアップさせましょう~


ついに最終回!

山内豊明先生のフィジカルアセスメント

ラストは「循環器系のアセスメント」です!


Try Try Try ここからはじまる私たちの取り組み

カーテンにひっかからない点滴スタンドカバー


患者さんのQOL向上のための取り組み紹介です。
あなたの病院の取り組みもお待ちしております!


多彩なラインナップで今月もお送りします。
今月も「月刊ナーシング」をどうぞよろしくお願いいたします喜ぶ05

写真にイラスト,ビジュアル満載,これを1600円でどーだッ!

月刊ナーシングには年2回の増刊号があります.
10月号は増刊号が出る,ということで,今年も出ました大人気の「イラストレイテッド」シリーズ最新刊!

2009年10月増刊号(Vol.29-No.12)
消化・吸収・排泄イラストレイテッド

 

●判型AB
●定価 1,600円(5%税込)

詳細はこちらを見ていただくとして,このイラストレイテッドシリーズのすごいところは,これだけ詳細な解説やデータ,写真やイラストなどのビジュアルを駆使していながら,とってもリーズナブルな価格というのが第一.とくにナースの皆様にとってわかりやすい本になるように,と考えて作られていますので,何より日常のケアに役立つ知識を得ることができます.

この本の詳細は,こちらをご覧ください!

花粉症の方必見! 来春の花粉予測

気象庁が来春の花粉飛散量の予測を発表しました.
それによると… 

全国概況
2010年春のスギ及びヒノキ花粉の総飛散数は、例年および2009年春と比べて、少ない傾向となる所が多いでしょう。(気象庁より)

花粉,少ないって.

花粉症に苦しむ方にとっては,とってもいいニュースですね(もちろん私にも).
こちら,気象庁のサイトには,各地方別の詳細もありますので確認してみてください.

http://www.jwa.or.jp/content/view/full/2903/

しかし,スギ花粉,ヒノキ花粉による春の花粉症は「みんな一斉になる」からまあいいんですが,秋のブタクサ花粉による花粉症は案外「仲間」が少なくて,ひとりでハクションハクションやってるのは妙に寂しいものですw

まあ,私は検査の結果「スギ」「ヒノキ」の,「ブタクサ」の秋,そして「ハウスダスト」「イエダニ」の通年と,どれをとってもけっこうなアレルギー体質だそうですので,一年中なんかしら原因はあるわけですね.むしろ「春の花粉症だけ」なんて方は,私にとっちゃあ,うらやましがる対象です.

とりあえず医療関係の皆様も,くれぐれも花粉にはご注意を…….

(セミナー担当・米倉)

【セミナーレポート!】10/3~4 スキントラブル防止対策




“楽しかった”

多くの参加者アンケートに,この言葉がありました.「おもしろかった」「役立つ」だけでなく「楽しい」! その言葉どおり,とても充実した2日間のセミナーでした.

+ + +

2009年10月3・4日の2日間にわたり,

病態・処置別 スキントラブル防止対策

セミナーが,東京・丸の内で開催されました.その様子をお届けします!


恒例の受付写真です.
落ち着いた雰囲気の会場です.









1日目

1日目は,講師に安部正敏先生(群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学講師)をお迎えし,皮膚科ドクターの立場から解剖生理,用語,疾患概念,そして治療と順を追って解説を……と書くと,なんだか難しそうだと思ってしまいますよね.
ところが難しいはずのこのテーマを,安部先生はわかりやす~い言葉と,そして時には「せっかくこの場に来たのだから…」と,実践の場ですぐに役立つ裏ワザ的な知識を織り込んで解説されます.会場の参加者からは,そのたびに小さな「ほ~」という声が聞こえ,熱心にメモをとっている姿が見られました.

▲安部先生の講義風景.楽しく知識が身につく…この言葉がピッタリです.

それだけではありません.
安部先生の講義は,次の4テーマありました.

(1)誰でもわかる皮膚の構造と機能
(2)実践! スキンケア会話講座
(3)とってもやさしい皮膚科学
(4)皮膚科学からみたスキンケアのウソ! ホント!


この4テーマの終わりには,必ず知識の確認クイズが行われました.


「はい,ではみなさんご起立くださーい.三択ですよー,グー・チョキ・パーで選んでくださいねー.考える時間は1問7秒.」


「では回答をどうぞ,Ready, Go !」

みなさん,けっこう本気です! 賞品があったから!?
(それにしても,この問題がまたおもしろいんですよ!)

こうして1日目は終わるのですが,もうひとつのトピックスは安部先生ご手配による試供品が参加者全員のお手元に,というもの(スタッフが試供品を配っていると「こんなにもらえるの!?」という声が…).

▲袋の中には,こんなにたくさんのサンプルが!

ご提供社
株式会社ポーラファルマ
マルホ株式会社
持田ヘルスケア株式会社
(50音順)
※これは東京会場の例です.同セミナー,京都・福岡会場で同じ試供品が配布されるとは限りませんので,その点はご容赦ください….

★参加者のアンケートより(1日目についての感想)
・1日目はほとんど知識になかったことで,すごくおもしろかったです.
・わかりやすく,飽きない講義の進め方でよかった,今までの認識と違うことも聞けて新鮮でした.
・クイズで簡単に,楽しく講義内容を再確認できたのはよかった.
・基礎から応用まで具体的ですぐ使えるワンポイントアドバイスもよかった.
・試供品,うれしかったです!
・大変わかりやすく,ユーモアのある講義だったので,とても楽しかった!


2日目

2日目は,より現場のケアに近い講義内容ということで,実際の症例を豊富に紹介しながらケアの実際を解説されました.講師は2人,どちらも皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)で,「スキントラブルの対応と予防」というテーマで,分野を分けてお話いただきました.

内藤亜由美先生(東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻)
松井佐知子先生(群馬大学医学部附属病院看護部副看護師長)


▲内藤先生の講義風景.最新情報をメモメモ♪


内藤先生からは,午前中に全科共通&外科系病棟でのお話を…











松井先生からは,午後の時間を使って,がん患者&内科系病棟でのお話をしていただきました.









どちらも,豊富な症例を元にしたケアの実際の話ということで,ナースの皆様には病棟ですぐに役立てられる実践的な内容でした.

▲松井先生の講義風景.落ち着いた語り口調からは「確かさ」が漂います.

★参加者のアンケートより(2日目についての感想)
・実際のケアの方法や患者さんの様子を見せてもらえたので,より理解しやすかった.
・職場でもすぐ取り入れられる内容が多くて,自分たちのケアの見直しや参考にできると思いました.
・症例ごとに行った治療を具体的に説明してもらえて,わかりやすかったです.(テキストの)ページを言ってくれたので参考になりました.


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いかがでしたでしょうか,2日間の充実ぶりの一部でも伝われば幸いです.

最後に,講師の先生方と,撮影の呼びかけに応えてくださった参加者の方とで,記念撮影です!

ご参加の皆様,内藤先生・安部先生・松井先生,ありがとうございました!

(セミナー担当/米倉)

★京都・福岡でも開催!
病態・処置別 スキントラブル防止対策
2010年1月30・31日 京都/京都リサーチパーク
2010年2月13・14日 福岡/福岡ソフトリサーチパーク

携帯はこちらから!




人工呼吸器の使い方?

今朝のNHKニュースを見ていたら,こんなニュースがありました.

----ここから----

インフル備え人工呼吸器の研修

http://www.nhk.or.jp/shutoken/lnews/06.html

新型インフルエンザの本格的な流行が起きた場合に備えて、症状が重い患者の受け入れ体制を整えようと1日夜、東京・北区の病院で、人工呼吸器の研修会が開かれました。

この研修会は、新型インフルエンザの本格的な流行が起きた場合に普段、人工呼吸器を使った治療に従事していない医療関係者も、重症の患者の治療に対応できるよう医師会などが開きました。
1日は、看護師などおよそ90人が参加し風船とチューブを使い、管で呼吸をする際に起こる「抵抗」について学んだり、呼吸器の操作方法の説明を受けたりし ました。主催した医師会によりますと、人工呼吸器を使う治療は、専門の知識が求められるうえ機械が次々と新しくなるため操作方法を知らなかったり、扱いに 不安を覚えたりする人も多いということです。
参加した看護師は、「ふだん使っていないので人工呼吸器はこわかったですが、使えるように勉強するきっかけになりました」と話していました。

(後略)

----ここまで----

首都圏ニュースのようなので,それ以外の地域には放送されていないかもしれません.
(URLのつけ方を見ていると,明日にはリンク先の内容が変わりそうな気がするので,そのまま引用しました.)

インフルエンザの感染防止のみならず,重症患者が出た場合の対応も既に検討されているということですね.その一環として,人工呼吸器の研修が行われたというニュースです.

学研ナーシングセミナーでも,人工呼吸器関連のセミナーを,これからまさに開催するところです.
人工呼吸器を装着した患者さんのケアのため,基本的なテーマを中心に「安全な人工呼吸ケア」を学ぶことができます.
記事中にもある通り,こうしたME機器の扱いに「不安を覚え」ていらっしゃる方も多いのかもしれません.

ニュース通りなら,このセミナー開催で,学研ナーシングセミナーも新型インフルエンザ対策の一翼を担うことができるということ…かな!?

学研ナーシングセミナー
人工呼吸ケアに必要な基礎知識
-患者ケアのポイントとトラブル対策-

2009年10月25日(日) 大阪/大阪府看護協会レモンホール
2009年11月8日(日)  東京/富士ソフトアキバプラザ

※携帯はこちらから

(セミナー担当・米倉)

看護と医学のハイブリッド化!?

みなさん,こんにちは.
セミナー担当の米倉です.が,今日はセミナーの話ではないのです.

実は本日10月1日,都民の日なので都内在勤・在住・在学ならディズニーランドが割引になる,とかそういう話ではなくてですね……本日をもって,学研は持株会社化されました.

細かいことは省きますが,この持株会社化に伴って,「月刊ナーシング」やナーシングセミナーのメディカル出版事業部は,

株式会社 学研メディカル秀潤社

という,医学書&看護書の出版社となりました.
学研もメディカルもわかるけど,秀潤社って? という方もいらっしゃるかもしれません.秀潤社とは,もともと学研グループにあった医書の専門出版社です.この会社と一緒になったことで,看護書だけでなく医学書も刊行する医書総合出版社として,新たなスタートを切ることになりました.

これからますます,ナースの皆様に役立つ雑誌や書籍の刊行,そしてセミナー開催などに全力を尽くしてまいります.これからの学研メディカル秀潤社にご期待ください!

9/19~20感染防止対策セミナーレポート!

秋の大型連休,シルバーウィーク(←結局この呼び方は定着したんだろうか)が終わってしまいました….セミナー担当の米倉です.皆様いかがお過ごしでしたか?
さて,この連休の最初を飾るにふさわしく(?),2009年9月19~20日の2日間,

実践に活かそうステップアップ
医療関連感染防止対策


セミナーが,福岡市で開催されました.

講師は総勢4名.全員が感染管理認定看護師という布陣で,さまざまな角度から感染管理の最前線を講義されました.

講師の先生方
藤田昌久 先生 (日本医科大学付属病院 医療安全管理部感染制御室・看護師長)
藤田 烈 先生 (東京大学大学院医学系研究科)
田中富士美 先生(さいたま市立病院 感染管理室副室長・看護師長)
一木 薫 先生 (兵庫医科大学病院 感染制御部・看護師長)

2日間に渡る講義のテーマは,標準予防策/経路別予防策/手指衛生と防護具使用のポイント/職業感染管理/環境整備と洗浄・消毒のポイント/カテーテル管理/感染管理組織と部門の連携……と,たいへん充実したものとなっています.
そして,まさに「今」,国民の最大の関心事と言っても過言ではない新型インフルエンザ対策についても触れていただきました.

★参加者のアンケートより
「Dr.の講義でなく,現場のNsの講義であったため,具体的かつイメージしやすく,興味もてる内容であった」

ドクターによる講義も重要ですが,このセミナーのポイントは,感染管理の経験を踏まえたナースの話が聞けること! 参加者と同じ立場での講義は,すぐに実践に活かせる「具体的な」内容がふんだんに盛り込まれています.

★参加者のアンケートより
「普段なにげなく行っている感染予防について,根拠を基に理解することができたと思います.」
「日常で あれっ? と思っていたこと(喉頭鏡の消毒方法など)解決できたのでよかった.」


とくに,2日目最後の質疑応答の時間では,参加者の皆様が普段から疑問に思っていたことを中心に,非常に多くの質問が寄せられました.

質疑応答は,4人の先生がそろってお答え!

この質疑応答の時間も,「身近で具体的な話が聞けてよかった(アンケートより・同意見多数)」と,とても有意義なものとなりました.

終了後も,講師の先生方とお話をされる方がたくさん.

左から,藤田昌久先生/藤田烈先生/田中富士美先生/一木薫先生
(クリックすると拡大します)

このセミナーでは「実践に活かせる」というご意見を他にもたくさんいただきました.感染管理の実践は,組織全体で行わなければなかなか徹底できないものだと感じます.このセミナーが,少しでも医療職の皆さんのお役に立てばいいなぁ…との想いを新たにした2日間でした.

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さて.
恒例のアレです.

前回,広島ではお好み焼き(と酒)をいただいて参りました.
福岡といえば,やっぱりコレでしょう.

ココで(↑背景に文字が見えますね).

そう,長浜のラーメンです(なんかビールも見えますが).

それにしても,連休の混雑はたいへんなものでしたね.セミナー開催前,さあ福岡に行くかと羽田空港に行ったところ…

……オーバーブッキングっすか.
協力すると1万円かマイルをプレゼントっすか.
激しく魅力的ながら,福岡でのアポがあるのでそのまんま乗るしかないのですが….

そしてセミナーも無事終了し,福岡空港へ向かった我々を待っていたのは……

↑ですよねー.
しかし連休のど真ん中の夜,東京に帰る便はガラガラでした.

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閑話休題.

さて,この医療関連感染防止セミナーは,10月の東京開催があります.
感染管理のご担当者,リンクナースの方のみならず.感染防止に関心のある皆様のご参加をお待ちしております!

実践に活かそうステップアップ
医療関連感染防止対策


2009年10月17~18日(土・日) 東京/秋葉原UDX

※携帯はこちらから!

こんにちは 「月刊ナーシング」10月号です

こんにちは、「月刊ナーシング」編集部のお祥です。
シルバーウィーク喜ぶ02に突入ですね。
編集部周辺でも、今日休みを取ってのんびり実家に~
という人もいて、夏休みPartⅡのような感じです。

しかし、その間も
「月刊ナーシング」編集部
がんばっていきます!

ただいま、増刊号鋭意作成中です。

どうぞご期待くださいませ!
しかしその前に「月刊ナーシング」10月号完成しました!

←これが表紙です


この表紙でいちばん目立つ文字、
総力特集
「最新の経腸栄養40の疑問解決Q&A」

保存版 経腸栄養剤の種類と商品一覧付き


編集部員、全精力を傾けてがんばりました。
経腸栄養剤のみならず、

胃瘻・腸瘻

薬剤、症状やインシデントへの対応

在宅医療

における、臨床現場の疑問を40個

取り上げました。

さらに、

経腸栄養剤の種類と
その分野の商品が一目で分かる

←保存版ページも入ってます。

気がつけば約70ページの大長編!
みなさま、ぜひご一読くださいませ~!


さらに今月号ではあの

カリスタ・ロイ博士

へのインタビュー
も掲載!

「月刊ナーシング」読者への、
看護のこれから看護診断への理解を役立てる方法など
盛りだくさんの内容でお届けしています。

インタビューにいってきた編集部員キノッピーいわく
看護の歴史を作ってきた人のオーラを感じました。
この記事からそれを感じ取ってもらえればうれしいです」とのこと。
どんな記事なのかは本屋さんでご確認くださいませ。

今月号ではナースの生活の質を上げるための

「モノから考えるナースのQOL向上委員会」も発足!

今回はナースの足として大切な「車」について
看護師5人がいろんなことを語ってくれました。
その結果、

ナースのQOL向上に役立つ!

と認定された車はどんなものなのか?
気になる方は本誌へGo!

ほかにも
いつの間にか好きになる心電図レッスン

お題は「のこぎり」表情-ニヤリ

どんな風に心電図を読み解いていくのでしょうか!?



実践!コミュニケーション術

「伝え方  説得的コミュニケーション」


看護師に求められる「説得」とはどんなものなのかを解説しています。



山内豊明先生の
訪問看護におけるフィジカルアセスメントに学ぶ

「自信が持てる呼吸器の聴診と評価」

これを読めば、慌てずアセスメントできる(はず)!




など看護師に役立つ情報満載でお届けいたします。
全国書店で9月19日より発売です。

どうぞよろしくお願いいたします!

10月は「秋のセミナー強化月間」!?

こんにちは! ナーシングセミナー担当の米倉です.
街の空気はすっかり秋になりました.いざ涼しくなってみると,ジリジリと肌を焼くようなあの暑さが懐かしく,「もうちょっと夏を楽しみたかったな」なんて思うんですから不思議なものですね.

さて,いよいよ秋です.
秋といえば「○○の秋」.皆様はこの秋,どう過ごされますか?

我々ナーシングセミナー事務局は「セミナーの秋」を提唱したいと思いますっ!
(力説)

「学研ナーシングセミナー」は,10月は毎週1回,必ず開催があります.10月17日に至っては,2会場同時開催です.せひこのセミナーにご参加いただき,秋を充実した「学びの秋」にしていただきたいッ! (また力説)

というわけで,10月のセミナー一覧です.
興味のあるテーマがありましたら,ぜひどうぞ~.
ご参加お待ちしています~.

【学研ナーシングセミナー】

2009年10月の開催

3・4日(土・日)  東京/スキントラブル防止対策
10日 (土)    東京/PS(患者満足)応対力スキルアップセミナー
17日 (土)    東京/院内急変に強くなる
17・18日(土・日)東京/医療関連感染防止対策
24日 (土)    東京/がん疼痛マネジメントの理解とケアの実際
25日 (日)    大阪/人工呼吸ケアの基礎知識
31・11/1(土・日) 京都/電子カルテのための看護記録セミナー

★ナーシングセミナー一覧
http://www.nursing-gakken.com/seminar.php#sch
携帯はこちら

9月は新刊目白押し!

新刊情報でーす!

今月の新刊は4冊です.
先日,日本褥瘡学会のレポートを掲載しましたが,当編集部からも褥瘡関連の新刊が2冊出ています!

まずは,先のレポートでもご紹介した…

Dr.大浦の褥瘡治療の極意

大浦武彦・著  定価2,520円(税込)

◆この本のポイント!
長期間かかる褥瘡治療に,安価なポリウレタンフィルムを利用する方法.その理論と治療法を写真,イラストで詳細に解説.話題のラップ療法との違いや,治療における注意点,ポイントなどが書かれている.これを読めば明日から,現場で実践可能.

そしてこちらは,よりトータルなアセスメントまで学べます.

事例で学ぶ褥瘡トータルアセスメント
TIMEコンセプトとDESIGN-Rのコラボレーション

田中マキ子他・監修  定価2,730円(税込)

◆この本のポイント!
褥瘡事例をアセスメントし,その内容を治療・ケア技術へフィードバックするための実践能力アップをねらいとした構成.
Part 1 TIMEコンセプトとは:TIMEコンセプトを用いた事例検討の意義/TIMEコンセプトを用いたアセスメント方法 Part 2 CASE STUDY(栄養・ポジショニング検討をふまえたトータルアセスメント):8事例

そして,これから続々刊行予定の「ベストナーシング」シリーズ第1弾・第2弾を続けてリリース!

脳・神経疾患ベストナーシング

鈴木倫保 他・編  定価2,520円(税込)

消化器疾患ベストナーシング

富松昌彦 他・編  定価2,520円


◆この本のポイント!
『脳・神経疾患ナーシング』『消化器疾患ナーシング』の改訂版.全項目の見直しと全体構成の統一.最新の知見を網羅した理解しやすい実践的な内容.
<脳・神経疾患>
1基礎知識 2疾患の理解:クモ膜下出血/脳梗塞/脳出血/脳腫瘍/頭部外傷/神経痛/重症筋無力症/パーキンソン病/筋萎縮性側索硬化てんかん/認知症 3看護のコツとワザ:意識障害/頭蓋内圧亢進症状/運動麻痺/高次脳機能障害ほか
<消化器疾患>
1基礎知識 2疾患の理解:食道がん/食道静脈瘤/胃がん/潰瘍性大腸炎/大腸がん/急性肝炎/劇症肝炎/肝硬変/胆石症/胆嚢がん・胆管がん/急性膵炎/膵がん 3看護のコツとワザ:大腸内視鏡検査/血管造影/腹水/ダンピング症候群ほか

ベストナーシングシリーズは続刊予定! 来月もまた新刊があります.
ぜひ,書店さんの看護書コーナーでご覧ください!
学研のオンラインショップでも販売中です.
(それぞれ,本の表紙画像をクリックするとショップに飛びます!)
携帯の方は,お手数ですが書名で検索をお願いします.

9月13日「リンパ浮腫」セミナーレポート!

「リンパドレナージ」の手技が体験できるとあって,早々に満員になってしまった,このセミナー,ついに昨日,9月13日に開催されました.

会場は東京・代々木にあるSYDホール.

ああ,木漏れ日が気持ちのいい季節ですね….

そして,2階に上がればそこがホールの入口です.
いらっしゃいませ!

さて,今回のブログは,写真がこの2枚しかないという,非常に殺風景なものとなってしまいました.それはなぜかというと,私が忙しくて写真を撮る余裕が1ミリもなかったということに尽きます…….

気を取り直して,このセミナーでは,午前中に講師の広田内科クリニック院長・廣田彰男先生がリンパ浮腫の発生機序など,医学的な説明をされました.その後,広田内科クリニックでリンパドレナージ指導にあたっている看護師川北智子先生より,ナースの立場から患者さんの日常生活をどう援助するか,というテーマについて講義されました.

広田内科クリニックは,東京都世田谷区の,京王線千歳烏山駅近くにあります.リンパ浮腫の第一人者である廣田先生の診察を受けに,全国から患者さんが通っていらっしゃるとか.

午後はお待ちかね,リンパドレナージの手技を体験します.ここで,講師の川北先生をサsポートしてくださる3人の先生(看護師)が登場! 中辻香邦子先生(筑波メディカルセンター病院),佐々木智美先生(諏訪赤十字病院),伊藤香先生(筑波メディカルセンター訪問看護ふれあい)が会場内をめぐり,手技を体験していただくことができました.

このセミナーには,講師の先生方の「リンパ浮腫に悩む患者さんのために,参加してくださった皆さんといっしょにがんばっていきたい」という想いがこもっていました.ご参加の皆様にはすばらしい体験になったのではないかと思います.

この「臨床に活かすリンパ浮腫のケア」セミナーは,皆様のご要望にお応えして追加開催を決定しております! 下記の日程で,同じ講師・同じ会場・同じスケジュールで行いますので,ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください!

臨床に活かすリンパ浮腫のケア【追加開催分】
2010年3月14日(日) 東京/SYDホール
http://www.nursing-gakken.com/semi2009/semi_rinpa.html
※携帯はこちらから


以上,毎度おなじみセミナー担当の米倉でした!
次はなんとか写真を撮ってこよう….

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