10/24 がん疼痛マネジメント セミナーレポート
2009/11/18 16:45
カテゴリ?????????
たいへんお待たせいたしました.いよいよセミナーレポートの再開です(待ってた?)
開催順にお届けしていきましょう.まずはこれ,
10月24日(土)に開催された
いつでもどこでも
がん疼痛マネジメントの理解とケアの実際
からまいりましょう.
なお,このセミナーレポートの写真は,後日追加でアップします!
お楽しみに!
会場は,8月23日の「緩和ケア」セミナー以来の,東京ビッグサイトです.
このセミナーでは,緩和ケア分野で有名な4人の先生方にご講義いただきました.
林 章敏先生 (聖路加国際病院緩和ケア科医長)
山川 宣先生 (六甲病院緩和ケア科医師)
高橋美賀子先生 (聖路加国際病院 がん看護専門看護師)
中村めぐみ先生 (聖路加国際病院 がん看護専門看護師)
まず,林先生によるトータルな話から始まります.緩和ケアとはどういう考え方によるものか,これからの緩和ケアとは……そして,「痛み」への対応とは….その後,山川先生による薬物療法の基礎と続きます.
「これを理解すれば,もうオピオイドは怖くない!」
そして,高橋先生,中村先生による,薬物療法時の患者と家族の援助,看護師による痛みのケアのポイント…と,講義は進み,がん疼痛の基礎からナースのみなさんがどのような看護をしていけばよいかまで,幅広く理解することができるセミナーだったと思います.
このセミナーの参加者の皆様にいただいたご意見は,大きく2つのまとまりがありました.
1つは,ドクターによる基本の解説や,薬物療法の話がとてもわかりやすかったこと,お話の中に今まで知らなかったことがあり,それがこれからの看護の自信につながるということ.
もう1つは,ナースによる事例を交えたケアの話から,患者様への接し方や自分自身の思いやり,全人的なケアについて考えるきっかけになった,というもの.
ドクター,ナースの両側面からの解説で,疼痛マネジメントについてよく理解できたという意見をたくさんいただきました!
★参加者アンケートより
・疼痛の機序や副作用の機序など細かく具体的に講義していただけたので,理解を深めることができました.
看護師として,どのように関わるか,など今まで迷っていたこともありましたが,明日から新たな視点をもって患者さんに接していけたらと思いました.
・今まで患者さんの痛みの訴えを過小評価してしまうことがたびたびありましたが,患者さんの立場に立って訴えを全面的に信頼することが大切だと思いました.
・オピオイドの使用についてなんとなくしか理解してしなかったことがよくわかった(薬物療法がわかりやすかった…同意見多数)
・どの先生の講義もわかりやすかったです.日常の業務で行っていることに自信がもてたり,改善すべき点が明確になりました.
たいへん多くの方に来ていただいたこのセミナー,来年2月には京都での開催を予定しています! まだまだ間に合いますので,皆様のご参加をお待ちしてまーす!
がん疼痛マネジメントの理解とケアの実際
2010年2月6日(土) 京都/国立京都国際会館
※携帯はこちらから!
さて,では翌日に大阪で開催される「人工呼吸ケアに必要な基礎知識」セミナーのため,大阪に急ぎます! というわけで次回は,苦手な人もとっても多いのではないかと思われる「人工呼吸器」関連セミナーのレポートです!
(セミナー担当・米倉)
開催順にお届けしていきましょう.まずはこれ,
10月24日(土)に開催された
いつでもどこでも
がん疼痛マネジメントの理解とケアの実際
からまいりましょう.
なお,このセミナーレポートの写真は,後日追加でアップします!
お楽しみに!
会場は,8月23日の「緩和ケア」セミナー以来の,東京ビッグサイトです.
このセミナーでは,緩和ケア分野で有名な4人の先生方にご講義いただきました.
林 章敏先生 (聖路加国際病院緩和ケア科医長)
山川 宣先生 (六甲病院緩和ケア科医師)
高橋美賀子先生 (聖路加国際病院 がん看護専門看護師)
中村めぐみ先生 (聖路加国際病院 がん看護専門看護師)
まず,林先生によるトータルな話から始まります.緩和ケアとはどういう考え方によるものか,これからの緩和ケアとは……そして,「痛み」への対応とは….その後,山川先生による薬物療法の基礎と続きます.
「これを理解すれば,もうオピオイドは怖くない!」
そして,高橋先生,中村先生による,薬物療法時の患者と家族の援助,看護師による痛みのケアのポイント…と,講義は進み,がん疼痛の基礎からナースのみなさんがどのような看護をしていけばよいかまで,幅広く理解することができるセミナーだったと思います.
このセミナーの参加者の皆様にいただいたご意見は,大きく2つのまとまりがありました.
1つは,ドクターによる基本の解説や,薬物療法の話がとてもわかりやすかったこと,お話の中に今まで知らなかったことがあり,それがこれからの看護の自信につながるということ.
もう1つは,ナースによる事例を交えたケアの話から,患者様への接し方や自分自身の思いやり,全人的なケアについて考えるきっかけになった,というもの.
ドクター,ナースの両側面からの解説で,疼痛マネジメントについてよく理解できたという意見をたくさんいただきました!
★参加者アンケートより
・疼痛の機序や副作用の機序など細かく具体的に講義していただけたので,理解を深めることができました.
看護師として,どのように関わるか,など今まで迷っていたこともありましたが,明日から新たな視点をもって患者さんに接していけたらと思いました.
・今まで患者さんの痛みの訴えを過小評価してしまうことがたびたびありましたが,患者さんの立場に立って訴えを全面的に信頼することが大切だと思いました.
・オピオイドの使用についてなんとなくしか理解してしなかったことがよくわかった(薬物療法がわかりやすかった…同意見多数)
・どの先生の講義もわかりやすかったです.日常の業務で行っていることに自信がもてたり,改善すべき点が明確になりました.
たいへん多くの方に来ていただいたこのセミナー,来年2月には京都での開催を予定しています! まだまだ間に合いますので,皆様のご参加をお待ちしてまーす!
がん疼痛マネジメントの理解とケアの実際
2010年2月6日(土) 京都/国立京都国際会館
※携帯はこちらから!
さて,では翌日に大阪で開催される「人工呼吸ケアに必要な基礎知識」セミナーのため,大阪に急ぎます! というわけで次回は,苦手な人もとっても多いのではないかと思われる「人工呼吸器」関連セミナーのレポートです!
(セミナー担当・米倉)