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ブログアーカイブ2013/10

「誰も教えてくれなかった外用療法」大盛況のお知らせ!

久しぶりのセミナーレポート,9月15日開催「誰も教えてくれなかった外用療法」東京開催の会場の模様をお伝えします!


今や学研ナーシングセミナーの名物テーマでもある,この「外用療法」セミナー.クチコミがクチコミを呼び,受講者の幅が病棟から訪問看護,介護現場の看護職の方へと広がっていっています.
この名物テーマの名物講師,それが安部正敏先生(札幌皮膚科クリニック副院長/東京大学大学院医学系研究科非常勤講師)です.



このセミナーでは,おもに外用薬の基礎から使い方,そしてケアの基本の部分から,皮膚科ドクターがこっそり教える(本当は教えちゃいけない!?)外用薬の秘法まで,1日でしっかり学べます.1日終わった後には「なんとなく」とか「今までと同じやり方」といったスキンケアではなく,科学的に考えた一歩先をいくスキンケアができるようになります.たとえば軟膏やクリームの違い,基材や配合薬の性質を知ることで,ケアの目的や創傷治癒の方向性に合致した外用療法ができるのです.

安部先生のセミナーレポートは過去に何度となく掲載していますが,とにかく

・準夜勤,夜勤明けで来た受講者も眠らせない!
・アンケートに「楽しかった」と書かれるほどのエンターテインメント性!
・講義以上に「受講料の元が取れるかも!?」という,謎の経済性

この3つがポイントなのです.皮膚や外用薬の講義がわかりやすいのはもはや当たり前の価値で,「さらに」付加価値があるということです.

これらのポイントを実現させているもの,それは何よりまず「安部先生のトーク」にあります.こんなに笑ったセミナー初めて,という意見はよくいただきますが,この日,9月15日のアンケートでは「あんまりおもしろいことを言われると勉強のほうを忘れちゃうから,ほどほどに」と,“おもしろさ規制”を求める声まであったほど.

そして「元を取る」とは何か,といえば,それは会場で配付される,さまざまなメーカーご提供のスキンケア用品サンプルにあります.今回も,10社からご提供をいただき,持ち帰り用のバッグもパンパンにふくらんでいます.

会場には,ときどきサンプル提供社の方が商品展示と説明をしてくださいます.この日は,越屋メディカルケア様が展示されました.宮崎社長は,わざわざ金沢からお越しくださったようです.この場を借りて御礼申し上げます.ありがとうございます.



それだけではありません.安部先生の各講義の後には,知識の確認クイズを実施,勝ち残り式で豪華賞品も獲得できるのです!





 

 

 

 

 



 

 

 

 

 




 

 

 

 

賞品を獲得された皆さん,おめでとうございます!

なお言うまでもなく,講義を聞いて学ぶだけでもじゅうぶんに受講料以上の価値がある,ということをお断りしておきます.

今回の会場は,安部先生も「反応がいい!」と言うほどに,講師と会場とが一体になった1日でした.また,安部先生は「いつでも質問どうぞ!」とのことですので,休憩時間や終了後にも,直接お話を聞きに行く方が絶えないのです.下の写真の通り,終了後にも行列が…….



このセミナーは「外用療法」がテーマですので,看護職の方に知っていてほしい「皮膚の基本」「皮疹の見方」「創傷・褥瘡治癒」については,もう一つの開催テーマ「1日でわかる皮膚のすべて」を合わせて受講いただければ,より理解が深まります.

病棟で患者さんのスキントラブルや持ち込み褥瘡に悩んでいる方,訪問看護・在宅・介護などの現場でなかなか皮膚科医やWOCナースにコンサルトできない方など,さまざまな現場の看護職・医療者の方に役立つセミナーです.ぜひ,会場でお会いしましょう!

では,最後に安部先生のセミナー恒例の,記念写真です!



 

 

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