こちら21階ナース・ステーション!

ブログアーカイブ2010/6

【熱烈】佐々木千絵さん来社【歓迎】

子づれ旅行記と,料理のワザで人気の佐々木千絵さんが,学研メディカル秀潤社に来てくれました.
こちらのブログをご参照ください!

佐々木千絵さんの訪問記にもあるように,学研ビルは24階建て.その21階にあることから,このブログのタイトルも「21階にあるナースの情報発信基地」という意味で「こちら21階ナースステーション!」となったのです.今日までまるで説明なしできてしまいましたね,そういえば.いまさらながら,そういうことだったのです.

あちらのブログでは,私も写真入りで登場してツッコミを入れられているという….未見のみなさま,ぜひ一度佐々木千絵さんのブログをごらんください(私の写真は見なくていいですから…旅行記と料理記事は見て損はありません).

【@名古屋】「認知症」トークショー&サイン会のお知らせ

この情報は,医療関係の方だけでなく,皆さまにお届けします!
「認知症」についての本の刊行記念トークショー&サイン会を,2010年7月4日/名古屋・ミッドランドスクエアにて行います!


患者と家族を支える認知症の本


長谷川義哉・著
定価1,890円(税込)

本書の刊行を記念して,名古屋にてトークショー&サイン会が行われます.詳しくは,三省堂・名古屋高島屋店の公式ブログをご覧ください!

本書は,医療関係の方だけでなく,認知症のご家族をもつ方をはじめ,さまざまな方に読んでいただける内容になっています.認知症について関心のある方は,ぜひ名古屋ミッドランドスクエアで長谷川義哉先生のお話を聞いてみてください.

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学研メディカル秀潤社発売『患者と家族を支える認知症の本』刊行記念

長谷川嘉哉先生トークショー&サイン会

ボケたじいちゃんがボクに白衣を着せたー
笑顔の『認知症』講座

 

トークショー&サイン会日時

平成22年7月4日(日)午後2時から(開場1時半)

約1時間のトークショー後サイン会となります

 

トークショー&サイン会場所

ミッドランドスクエア5階会議室C

 

6月22日頃発売の『患者と家族のための認知症の本』(税込1,890円)をご購入の方先着80名様にトークショー&サイン会参加券を配布いたします

 

 

★三省堂書店 公式ブログ

 

白黒ハッキリ

みなさん.こんにちは.
メルマガからいらした皆さまもようこそお越しくださいましたw

さて,(メルマガからいらした方には繰り返しになりますが)最近わが家ではある家電を購入いたしました.高価なものなので,もう何年も悩みまくった挙句に,それなりの決心を持って購入に踏み切ったのです.

家電ひとつに何を大げさな,とお思いかとは思いますが,おそらく「これを買いました」と明らかにすると,多くの方が納得されるのではないかと.

それが,コレです.

ご存じの方も多いのではないかと思います.
ルンバ」という,なんと表現すればいいのかわかりませんが,いわば「全自動掃除機」です.

要するに,掃除機買ったわけです.そこそこの値段で.

(写真は公式サイトより使わせていただきましたので,オンラインショップへのリンクも貼っておきます.)

「iRobot(アイロボット)」社というところの製品で,部屋の中を自走して掃除してくれるのです.さまざまなセンサーを内蔵しているため,壁の手前で減速して方向を変え,くるくると回りながら動くさまはあたかも「平べったいR2D2」的な,なんとも愛らしい掃除機です(一部,スターウォーズ的な表現がありました.わかりにくくて失礼いたしました).

しかも,バッテリーがなくなってくると,自分で充電器に戻って充電を開始するという,もう擬人化して萌えマンガでも書いてくれといいたくなるような賢さ&かわいさです(一部,秋葉原的な表現がありました.さすがにこれはお詫びいたします).

さて,家電売り場でたまに見かける「白物家電」という言葉,これは冷蔵庫や掃除機といった生活家電をさす言葉なわけです.一方,DVDレコーダやパソコン,オーディオなどの娯楽家電や情報家電,デジタル家電を,「黒物家電」なんていったりします(あまり一般的ではないですが).

さて,人工知能まで内蔵したこの掃除機は,白物か黒物か







………正直どっちでもいいので,灰色なままにしておきます.
(自分でネタ振っといてそりゃないだろ的な終わり方ですみません.)


ところでルンバを導入した一番のメリットとは何かというと,いつも掃除機がかかってて床がきれい,ということもありますが,そんなことよりもまず「部屋をきれいにしてルンバが動きやすいように整理整頓する」ことがイヤでも徹底されることでしょうか.ただでさえ散らかっているわが家ですが,ルンバのおかげで家族の心がけが変わりました.無理して買ってみるものですねw

月刊ナーシング7月号の読みどころ!

梅雨ですね.ジメッとしてますね.
でも心はいつもカラッといきたいですね.カラッとしすぎて「ドライな人ね」なんて言われてしまうのもアレですが.よく言われましたよ,ドライとか冷たいとか……いや今はそういう話はどうでもよくてですね.

さて本題.

さて,今月は20日が日曜日ということで,月刊ナーシング7月号は,明日19日発売です!
いつもは編集部のおしょうさんが紹介してくれるのですが,たまたま席を外しておりますので(会社的言い回しだなあ),代わってセミナー担当の米倉が簡単にご紹介します.
後日,おしょうさんに詳細を書いていただきましょう!

夏らしい,この表紙が目印! 書店さんで見かけたらお手に取ってごらんください!
(そしてレジへGo!)


総力特集!

高齢者看護のリスク対策33

ナースの「悩み」を解消する大特集! 誤嚥防止や服薬など日常のケアの面から,そして転倒・転落防止などの医療安全の面からも,あなたの看護を支える33のポイントをまとめてあります.
この特集の「わかりやすさ」は,すべて臨床でのリアルな事例をベースに作られているところ.イメージのしやすさが格段に違います.

速報!

糖尿病新診断基準
改定のポイントはココ!


2010年5月27日に発表された糖尿病の新しい診断基準を速報として掲載.まずは概略をつかんで!


そのほかにも充実の連載群があり,今月は「ケアの極意」が3本立てで充実しています.

急遽,代打でご紹介していますが,やっぱりこういうのは,実際に本を作った編集者の思いとか熱意とかがこもっていたほうが伝わるのは間違いありませんね.「この記事はココがポイントなの! ここがおもしろいんだ!」…と,語りだしたら止まらないのが編集者です.おしょうさん,待ってるよー.

【セミナーレポート】がん患者さんの “心” にどう向きあうか

今日は2連続更新です.
ずーっと更新しないかと思えば,突然一気に書く.まったくムラがあってよろしくない(自分のことですが).

さて,こちらは今年初のセミナーレポートです.

といっても,通常の「学研ナーシングセミナー」とはちょっと違う,こちらも新たな試みのセミナーです.

NPO法人キャンサーリボンズの協力と,医療関係メーカー数社の協賛を得て開催する,その名も

学研ナーシングセミナー +(プラス)



「新たな試み」や「協力・協賛社の力」をプラスしてお届けする,セミナーの新ブランドです(ブランドは言い過ぎかなー).

「学研ナーシングセミナー」 (+) 「NPO法人キャンサーリボンズ」


のように,「足し算」で新たな魅力を作ります.乞うご期待!

さて,キャンサーリボンズの協力を得て開催するこの企画は全5回,テーマはキャンサーリボンズのキャッチフレーズでもある「がん患者さんの治療と生活をつなぐ」です.

その第1回が,2010年6月13日(日)に行われました.会場は,学研メディカル秀潤社がある五反田の学研ビルのホールです(「駅から近い」「建物がきれい」と,ご好評いただきました.うれしいことです).今回の協賛は,アストラゼネカ株式会社様です.

座長に田中登美先生(大阪府立大学看護学部講師・がん看護専門看護師),講師に丸田俊彦先生(米国メイヨ・クリニック医科大学精神神経科名誉教授)をお迎えし,「がん看護における心のケア」というテーマでご講義いただきました.

このセミナーは,半日コースということもあり,コンパクトな中に重要な要素がギュッと詰まっています.この日も,まずは3名の看護師が実際に遭遇した,リアルな「困難事例」を挙げ,それに対して丸田先生が考察を行っていく事例研究からスタートしました.その後,この事例研究をふまえて丸田先生の講義を聞くことで,大切なことが頭の中にすっと入っていく,そんな構成になっていました.

半日の短い時間ながら,参加者の方の心に響くすばらしい講義でした.座長の田中先生が最初と最後をナースの視点,そして看護教育者としての視点からのコメントも含めて締めていただいたことで,参加者の皆さまも共感しやすかったのではないでしょうか.

★参加者の声★



・心のケアについても答えを求めてしまいがちで,何度も振り返ることもあるけれど,今日のセミナーを聞いて看護に光がみえたような気がしました.
・事例検討から講義にいく流れが理解しやすかった.丸田先生の話を聞けてよかった
・事例を挙げての内容だったので,自分の体験と比較して話を聞けたのでよかった.
・大変わかりやすい内容でした.今までの対応を振り返ることができ,見直していきたいと思いました.「思い上がり」「思い込み」「こちら側の都合なのではないか?」
・これからも看護という仕事を続けるうえで,とてもはげみになりました.答えがなくてもよい,その事を共有する,忙しくてもその時その時の患者さんの心の変化に少しでも近づけたらと思いました.


この「がん患者さんの治療と生活をつなぐ」シリーズは全5回.いまのところ,第4回までの日程が決まっています.
しかも,このシリーズは協賛社のお力で,受講料が3,150円とたいへんリーズナブルです.がん看護に関心がある方,まずはこのセミナーへぜひ!
第2回は2010年7月11日(日).テーマなど詳しくはこちらを!

「がん患者さんの治療と生活をつなぐ」シリーズ



2010年
第2回 7月11日(日) 協賛:ジャンパール株式会社
第3回 7月25日(日) 協賛:サンスター株式会社
第4回 11月14日(日) 協賛:サンスター株式会社
第5回 日程未定

今年のKYTセミナーはちょっとすごい

いよいよ関東地方も梅雨入りだそうです.ジメジメしたこの季節,皆さまお過ごしでしょうか.
わが家ではコストコで買ってきたベーグルがあっという間にカビ生えまくりで,梅雨の到来を実感しました(保管状況が悪い?).
さて,今年のセミナーラインナップにある「アドバンスト危険予知トレーニング(KYT)」セミナー.医療現場に潜む危険を事前に取り除くことで,事故を防ごうという試みです.もともとKYTとは産業界,とくに工事現場などで行われていたもので,これを医療現場でも取り入れていこうとしてこられたのが,講師の杉山良子先生(武蔵野赤十字病院専従リスクマネージャー・看護師長)なのです.
ところで,たまにお電話で問い合わせをいただくこともあった「アドバンス」とは何か.昨年の講義を受けていないと参加できないのか,ということですが.
これは端的に言えば,2010年版のセミナーは「豊富な演習と確認により,従来のセミナーよりもさらにKYTがよくわかり,病院内での指導法のヒントにもなる」ということです.前回の内容を踏まえて…というわけではありませんので,ぜひ一度ご参加ください.
で,今回のブログのタイトルにもある「すごい」のはどこかというと.

これまでのKYTトレーニングは,おもにイラスト等で場面を想定し,静止画を見て考える余裕をもって行うものが中心でした.
2010年の「アドバンス」では,KYT演習を行うシーンとしてイラストのみならず動画も用います.一連の「流れ」のなかで,一瞬で消えていく場面の中からどんな危険を見出していくか……このトレーニングも行います.
そんなわけで,KYTセミナーで使用する教材映像の撮影を行い,現在制作快調! といったところです.



撮影風景@武蔵野赤十字病院


ベッドに寝ている患者役は………誰でしょう.
新しい試み満載のKYTトレーニング,皆さまの参加をお待ちしています!
なんと大阪会場はすでに満席! まだ東京会場と高松会場にお席があります.
詳細はこちらを見ていただき,ぜひご参加を!


アドバンスト 危険予知トレーニング(KYT)

2010年
7月18~19日(日・月/祝) 大阪/大阪国際会議場 満席
9月19~20日(日・月/祝) 東京/長井記念ホール
10月9~10日(土・日)    高松/高松商工会議所


 

満席御礼!

早いもので,2010年も6月に入ってしまいました.今年も「もう半分」vs「まだ半分」,皆さんはどっち?
さて,いよいよ来月から本格始動の「学研ナーシングセミナー」ですが,そろそろ満席になるセミナーがでてきましたよ.

【満席になりました!】

7月10~11日(土・日) 【東京】 体位排痰法/スクイージング
7月18~19日(土・日) 【大阪】 アドバンスト危険予知トレーニング(KYT)
7月25日(日)       【東京】 臨床に活かすリンパ浮腫のケア
8月29日(日)       【東京】 臨床に活かすリンパ浮腫のケア

昨年もそうでしたが,今年も「リンパ浮腫」は人気です.今年の開催予定,2回とも満席になってしまいました.
そして「スクイージング」.リンパ浮腫と同じく,手技を体験できる「体で学ぶ」セミナー人気ってことでしょうか.
また,KYTの大阪会場も満席! 「危険予知」のほか「感染管理」など,医療安全系のセミナーにも関心は高いようです.「院内急変」にも,医療安全という側面がありますから,これも含めてもいいのかな?

なお,KYTの東京会場,高松会場スクイージングの京都会場と福岡会場は,今ならお席に余裕があります!

この4月から「看護師の卒後臨床研修努力義務化」となりましたが,義務になろうとなるまいと,ナースの皆さんは自分の患者さんのために日ごろから勉強されているのです.それは我々の開催する民間のセミナーにこれだけのご参加をいただけることからも明らかです.このことは,世間に広く知られたらいいのになあと,私はいつも思っているのですが,余計なことでしょうか.
 

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