こちら21階ナース・ステーション!

10/31~11/1 「看護記録」セミナーレポート!

いよいよ怒涛の第3弾,2日間に渡って,秋の京都で開催されたセミナーのレポートです.

さて,10月最後のセミナーは,

電子カルテのための看護記録セミナー

です.
7月に福岡で開催し,10月は京都での開催となりました.

このセミナーでは,6人一組になって行う事例検討(グループワーク)が中心になります.最初に概要を説明したあと,事例検討のグループワーク中は講師の先生が会場を回って直接指導してくれる,というのが特長です.

その指導を行ってくださるのが,




古橋洋子先生
(元・埼玉医科大学短期大学教授)

2日間の講義・指導を受けたあと「先生のファンになりました」という感想が寄せられるのは,厳しくも楽しく,参加者に親身になってわかるように説明をしてくれる…というのが理由ではないでしょうか.




このグループワークでは,仮想の患者さんをアセスメントしたシートを用い,電子カルテでの看護記録をシミュレートしてみる,というものです(演習は紙で行います).

NANDA-IとNOC,NIC,リンケージなどの参考書を用いて,グループごとに「この患者さんの場合は,こう」という回答を出して発表していただきます.そこに古橋先生からの講評が加わり,他のグループの発表をいくつも聞いていくことで,どんどん理解が深まっていきます.


グループワーク風景です.古橋先生と,補助を行ってくださる里光やよい先生(自治医科大学)が会場内を巡回.

あ,編集部の田口にも,参加者の方が質問をされ,(わかる範囲で)お答えしています.

なんと,会場内にいる私にも質問が!

「すみません,この用紙もう1枚いただけます?」

…うーん,人を見る目がありますね….

さて,このセミナーは2日間の開催です.2日目は,グループワーク結果の発表と,もうひとつの事例へのチャレンジ&発表です.

▲看護記録の記入シートを画面に映して,みんなの前で発表!

このセミナーは,参加者と講師との距離が「ゼロ」になります.壇上からでなく,会場内の同じ高さで直接(グループ単位ですが)個別の指導が行われるということで,ある意味とってもおトクなセミナーではないでしょうか.

★参加者のアンケートから
・事例を実際に検討することで,自分がどこで迷ったり悩んだりするかわかった.
・初日はNANDA,NOC,NICなどの意味がわからず,ついていくのに必死でしたが,グループワークの事例検討で,先生のご指導のもと理解できました.
・受身のセミナーでなく,よかった.
・日々,考え方が変わってきていることを知り,自分自身で知識を得て向上していく必要があるとわかりました.
・(同じグループの)他府県の方と交流できてよかった.
・グループワークはいろいろな人の意見がきけてよかった(同様の意見多数)

古橋先生についてのコメントが多いということで,先生の講義中のパワフルさを感じていただければ,とw 以下に紹介します.

・先生があいまいなことを言わずにわかりやすかった.
・講師の先生がよかったです.
・古橋先生のパワーにひきこまれて,看護記録が少し近づいた感じがします.
・講師がよい.歯切れがよく,わかりやすい.
・はっきり表現していただき,明快でわかりやすかったです.先生のファンになりました.


次回,東京での開催を残すのみとなりました.
こちらは残りの席数がわずかです.参加お申し込みは,お早めに!

電子カルテのための看護記録セミナー
2009年12月19~20日(土・日) 東京/SYDホール (代々木)
※携帯はこちらから!

ここでお知らせです!

古橋洋子先生の新企画セミナーが開催決定!
1年間・7回の講義を受けながら看護研究をすすめて論文を完成・学会発表を目指そう! というものです.看護師としてのスキルアップ,キャリアアップをお考えの方には,すばらしいきっかけになるセミナーです.ぜひ,ご検討を!

くわしくは,こちら! (このセミナーのお申込は,パソコンまたはFAXで!)

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学会発表を目指す!
看護研究論文実践セミナー



以下,余談(というか蛇足).
最後はやっぱりアレですよ.
京都ですから.
ねえ.

先斗町へ行ってまいりました.
(また酒か,と)

(セミナー担当・米倉)

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