こちら21階ナース・ステーション!

ブログアーカイブ2009/10

セミナーレポート! 感染防止対策in東京

10月はセミナー強化月間.
そう思っていた時期が自分にもありました….
セミナーレポートも同時に強化されることを忘れていた…….

というわけで引き続きセミナーレポートです!

10月17日(土)・18日(日)の2日間にわたり,

実践に生かそう ステップアップ
医療関連感染防止対策

セミナーが開催されました.
前回,9月は福岡会場の模様をお届けしました.こちらは東京会場となります.

会場は,東京都千代田区にある秋葉原UDX,ひとつ前のセミナーレポート「PSスキルアップセミナー」と同じ会場です.ちょうど開催の日は,ジャパン・アニメコラボ・マーケットというイベントが行われており,周囲はたいへんな混雑だったようですね.

というわけで,UDXです.

はいはい同じ場所なので軽く軽く.

このセミナーでは,感染管理認定看護師の講師4名が,それぞれの視点から感染管理について講義をされました.






藤田昌久 先生

(日本医科大学付属病院 医療安全管理部感染制御室・看護師長)









藤田 烈 先生

(東京大学大学院医学系研究科)







田中富士美 先生

(さいたま市立病院 感染管理室副室長・看護師長)









一木 薫 先生

(兵庫医科大学病院 感染制御部・看護師長)






講義テーマは,大好評だった福岡会場とほぼ同様です.
2日間の講義をスムーズに,膨大な情報量を丁寧に解説されました. 2日間では説明しきれないほど充実した内容だったので,参加者の方にはご満足いただけたのではないでしょうか.

しかし,わずか1ヶ月でも,新型インフルエンザ対策など状況は刻々と変化しているのですね.先生方の講義にも,最後の質疑応答にもインフルエンザの話は出てきていました.


さて,ここで恒例の受付写真
(クリックで拡大します)



左が初日,右が2日目です.

そして新定番,書籍展示販売コーナー!



左が初日,右が2日目です.
学研ナーシングセミナーは,ご覧のスタッフによりお送りしています.

閑話休題.

では,今回のセミナーレポートでは,参加者アンケートを中心にご紹介していきましょう!

★参加者アンケートより
・感染防止の重要性を改めて実感した.
・標準予防策は,手洗いと防護具着用までしかしていなかった…今後は実践します.
・環境整備や洗浄・消毒・滅菌など,自分が弱い分野の話が聞けて参考になった.
・実践に生かせることばかりでよかった.身近なことで例えるなど,わかりやすかった.


網羅的に,しかしポイントを絞った内容でよかったというご意見をいただきました.
「この2日間で『手指衛生,手指消毒』って何回聞いたかな…」
すべての講師が,基本の大切さを繰り返しお話されていたのが私の印象に残っています.

★参加者アンケートより
・講師の先生方も個性豊かで,平素から感染管理活動に取り組んでおられる姿が想像できました.

先生方の感染管理にかける熱意が伝わったようですね.
また,このご意見に見られるように,講師の先生方と会場とが「近い」セミナーだったかな,と感じています.最後の質疑応答では30問を超える質問が寄せられ,終了時刻を大幅に超えてしまいました….

▲すべての質問に対して,先生方は丁寧に回答.豊富な情報量,幅広いテーマで,ものすごく濃い時間だったのではないでしょうか.


この「医療関連感染防止対策」セミナーは,本年度の日程(福岡・東京)を終了しました.しかし新型インフルエンザ流行もあり,今や街中に手指消毒用アルコールが置かれるなど,感染については医療関係者のみならず一般にも,非常に意識が高くなっています.
今後のセミナー開催にも,ご期待ください!

最後に,スタッフとの話で出てきた一木薫先生の名言「感染管理は,愛だ」を皆様にお贈りして,レポート終了とさせていただきます.


今年度後半のセミナー開催予定はこちら
★携帯はこちらから!

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と,いうわけで,先週に引き続き秋葉原にやってきました.
今回はUDXの中にあるお店で軽く一杯.

今回のビールが減ってないのは,鉄の意志を持って我慢したからです.

ワインまで出てきてますが,どこが軽いのやら….

(セミナー担当/米倉)

セミナーレポート! PSスキルアップセミナー!

セミナーレポートが遅くなってごめんなさい!
スキントラブル防止対策セミナーに続いて10月のセミナーレポート,連続してお届けします!

10月10日(土)に,東京は秋葉原UDXで,

PS(患者満足)スキルアップセミナー
コミュニケーション上手なナースになる!


が開催されました.
講師は江藤かをる先生(エデュネット協会代表),客室乗務員や社員教育インストラクターのご経験があり,とくに医療機関における人材育成コンサルティングの専門家でもあります.

秋葉原UDXは秋葉原駅前の再開発でできた,商業施設とオフィスが入る複合施設です.4階には東京アニメセンターというのがあるのが,秋葉原らしいですね.ここの6階,UDXカンファレンスが会場となります.

オフィス入口から5階に上がり,さらにエレベータで6階に上がります.

あ,あんなところに受付が(笑)

さて,講義が始まりました.私は遅れていらっしゃる方を受付でお待ちしていたところ……開始早々,室内からはドッと笑い声が! 開始数分,いきなり盛り上がっております.

基本的なこと,例えばお辞儀の仕方などもやってみます.

お辞儀の深さや時間,これを「美しく」やりましょう.

このセミナーは,6人1組のグループ形式で行われました.日々の看護で出会ういろいろなシーンを例に,グループワークやロールプレイング中心に進められるスタイルで,実際の場面に応じたコミュニケーションスキルを高める……これが「PSスキルアップ」と銘打ったセミナーのポイントになっています.

例えば,こんな場面ではどうでしょう.

Q. 離れたところにいる(=10mほど先のソファにかけている)患者様にお話をするとき,どのようにしますか? (近寄り方,声のかけ方,説明のしかた などなど.これにも「医療機関ならでは,の要素がふんだんに!)

Q.外来で「いつまで待たせるんだ!」とお怒りの患者様,実は病院側のミスで順番が後回しになり,さらに時間がかかるとき…どう対応しますか? (クレーム対応)

Q.電話のときは……クレームが来たら…… などなど


こういった場面を設定して,実際にグループで意見を出し合って考えてみたり……

実際に,ロールプレイをやってみたり…

と,このように,実際に考えて,やってみて……セミナー参加者の感想やいかに?

★参加者のアンケートより
・グループ形式で,自分の意見,皆の意見を出し合いながら行うことができ,とても学習になった.
・実際にやってみる,ということは「頭でわかっている」という以上に重要だと改めて感じました.
・病院ならではの「あるある」事例を出していただいたので,とてもわかりやすかったです.
・グループワークは頭と体を使うため,見につきやすくいい方法だと思いました.


そうなんですよ.
皆さん,とても積極的に参加してくださいました.ロールプレイでは「役者さん!?」と思うくらい真に迫る方もいて感心してしまいました.

さて,このグループワーク形式には,講義内容を身につけるほかに,もうひとつ大きなメリットがあります.それは何かというと……

★参加者アンケートより
・グループの方も先輩ナースで,参考になる話をたくさん聞くことができました.
・グループ内での話し合い,実践,情報共有ができて,講義をずっと聞いているよりも記憶に残っています.
・他施設の情報を得られてよかった.
・同席の方とのコミュニケーションも,緊張することなくできたことはとてもよかった.


こんなときどうした? こんなことがあったよ! という情報交換ができるのが励みになる,というご意見が多数ありました.

というわけで,とっても実践的なこのセミナー,ありがたいことに「1日では物足りない」という意見もいただきました.次は2010年2月,京都での開催があります!

内容もさることながら,江藤先生の魅力,というのもこのセミナーのポイントです.
7月に開催した福岡会場では「江藤先生のファンになった」というご意見も複数…(東京でも,終了後には先生の周りに人が集まっていました).


↓詳細情報&参加申し込みはこちら!

PS(患者満足)スキルアップセミナー
コミュニケーション上手なナースになる!


2010年2月7日(日) 京都/メルパルク京都

※携帯はこちらから!

+ + +

……というわけで,今回は東京会場でしたので,お好み焼きや長浜ラーメンのような名物もなく(アキバ名物といえばもはやメイドカフェかもしれませんが)普通にビールをいただいて帰りました! おわり.(今回は淡白な…)

なんでいつもビールが少し減っているのか,といいますと,それはもう「我慢できない」の一言につきます.
では,次回もお楽しみに!

月刊ナーシング11月号できました!

みなさん、こんにちは~
月刊ナーシング編集室のおしょうです猫

最近、編集室周辺でも表情-風邪な人が多いです。
皆さんの体調はいかがですか?
隣の席の人が風邪をず~っと引いているにもかかわらず
私はなぜかとっても元気表情-笑うですよ。
1日だけ具合が悪くなったのですが
次の日にはけろっとしてました。

さてさて、そんななかでも毎日忙しい
看護師さんのための

「月刊ナーシング」11月号

こんな感じです!

これはではないですよ~
アルパカです。

周りもピンクでほんわかあったかい感じで
私も編集室内でも好評です。
見かけたら手にしてみてくださいませ。


今月の第1特集


「リンパ浮腫ケアの

最新常識」


がん、特に乳がんの手術後に発生する確率の高い
リンパ浮腫
腕や脚がリンパ液の流出によってパンパンになり
大変な患者さんが多いですよね。

診療報酬改定に伴って、
病院としての注目度もあがっています。

そんなリンパ浮腫に関して看護師はどうサポートしていけばいいのか、

まるごと解説したのが今月号です。

理論からアセスメント方法、理学療法とセルフケア指導法まで
盛りだくさん。
ぜひともご覧くださいませ。


第2特集

日常の看護に活用しよう

「症状別 トリアージ徹底研修」




災害時のイメージが強い「トリアージ」ですが
日常の看護に役立て
患者さんの予後を向上させる手助けにも
なる技術ですよね。
でも、なかな実践するのは難しいもの。

そこで、症状別にシミュレーションクイズ

してみました。


外来の患者さんで急変になる可能性がないか、
順番は本当に来院した順でいいのかなどを考えながら

クイズに挑んでみてください。

さあ、あなたは患者さんを助けることができるのでしょうか!?




ほかにも

症状をどうアセスメントする!?

「出血性ショック」

基礎から医学を学びなおして看護力をアップさせましょう~


ついに最終回!

山内豊明先生のフィジカルアセスメント

ラストは「循環器系のアセスメント」です!


Try Try Try ここからはじまる私たちの取り組み

カーテンにひっかからない点滴スタンドカバー


患者さんのQOL向上のための取り組み紹介です。
あなたの病院の取り組みもお待ちしております!


多彩なラインナップで今月もお送りします。
今月も「月刊ナーシング」をどうぞよろしくお願いいたします喜ぶ05

写真にイラスト,ビジュアル満載,これを1600円でどーだッ!

月刊ナーシングには年2回の増刊号があります.
10月号は増刊号が出る,ということで,今年も出ました大人気の「イラストレイテッド」シリーズ最新刊!

2009年10月増刊号(Vol.29-No.12)
消化・吸収・排泄イラストレイテッド

 

●判型AB
●定価 1,600円(5%税込)

詳細はこちらを見ていただくとして,このイラストレイテッドシリーズのすごいところは,これだけ詳細な解説やデータ,写真やイラストなどのビジュアルを駆使していながら,とってもリーズナブルな価格というのが第一.とくにナースの皆様にとってわかりやすい本になるように,と考えて作られていますので,何より日常のケアに役立つ知識を得ることができます.

この本の詳細は,こちらをご覧ください!

花粉症の方必見! 来春の花粉予測

気象庁が来春の花粉飛散量の予測を発表しました.
それによると… 

全国概況
2010年春のスギ及びヒノキ花粉の総飛散数は、例年および2009年春と比べて、少ない傾向となる所が多いでしょう。(気象庁より)

花粉,少ないって.

花粉症に苦しむ方にとっては,とってもいいニュースですね(もちろん私にも).
こちら,気象庁のサイトには,各地方別の詳細もありますので確認してみてください.

http://www.jwa.or.jp/content/view/full/2903/

しかし,スギ花粉,ヒノキ花粉による春の花粉症は「みんな一斉になる」からまあいいんですが,秋のブタクサ花粉による花粉症は案外「仲間」が少なくて,ひとりでハクションハクションやってるのは妙に寂しいものですw

まあ,私は検査の結果「スギ」「ヒノキ」の,「ブタクサ」の秋,そして「ハウスダスト」「イエダニ」の通年と,どれをとってもけっこうなアレルギー体質だそうですので,一年中なんかしら原因はあるわけですね.むしろ「春の花粉症だけ」なんて方は,私にとっちゃあ,うらやましがる対象です.

とりあえず医療関係の皆様も,くれぐれも花粉にはご注意を…….

(セミナー担当・米倉)

【セミナーレポート!】10/3~4 スキントラブル防止対策




“楽しかった”

多くの参加者アンケートに,この言葉がありました.「おもしろかった」「役立つ」だけでなく「楽しい」! その言葉どおり,とても充実した2日間のセミナーでした.

+ + +

2009年10月3・4日の2日間にわたり,

病態・処置別 スキントラブル防止対策

セミナーが,東京・丸の内で開催されました.その様子をお届けします!


恒例の受付写真です.
落ち着いた雰囲気の会場です.









1日目

1日目は,講師に安部正敏先生(群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学講師)をお迎えし,皮膚科ドクターの立場から解剖生理,用語,疾患概念,そして治療と順を追って解説を……と書くと,なんだか難しそうだと思ってしまいますよね.
ところが難しいはずのこのテーマを,安部先生はわかりやす~い言葉と,そして時には「せっかくこの場に来たのだから…」と,実践の場ですぐに役立つ裏ワザ的な知識を織り込んで解説されます.会場の参加者からは,そのたびに小さな「ほ~」という声が聞こえ,熱心にメモをとっている姿が見られました.

▲安部先生の講義風景.楽しく知識が身につく…この言葉がピッタリです.

それだけではありません.
安部先生の講義は,次の4テーマありました.

(1)誰でもわかる皮膚の構造と機能
(2)実践! スキンケア会話講座
(3)とってもやさしい皮膚科学
(4)皮膚科学からみたスキンケアのウソ! ホント!


この4テーマの終わりには,必ず知識の確認クイズが行われました.


「はい,ではみなさんご起立くださーい.三択ですよー,グー・チョキ・パーで選んでくださいねー.考える時間は1問7秒.」


「では回答をどうぞ,Ready, Go !」

みなさん,けっこう本気です! 賞品があったから!?
(それにしても,この問題がまたおもしろいんですよ!)

こうして1日目は終わるのですが,もうひとつのトピックスは安部先生ご手配による試供品が参加者全員のお手元に,というもの(スタッフが試供品を配っていると「こんなにもらえるの!?」という声が…).

▲袋の中には,こんなにたくさんのサンプルが!

ご提供社
株式会社ポーラファルマ
マルホ株式会社
持田ヘルスケア株式会社
(50音順)
※これは東京会場の例です.同セミナー,京都・福岡会場で同じ試供品が配布されるとは限りませんので,その点はご容赦ください….

★参加者のアンケートより(1日目についての感想)
・1日目はほとんど知識になかったことで,すごくおもしろかったです.
・わかりやすく,飽きない講義の進め方でよかった,今までの認識と違うことも聞けて新鮮でした.
・クイズで簡単に,楽しく講義内容を再確認できたのはよかった.
・基礎から応用まで具体的ですぐ使えるワンポイントアドバイスもよかった.
・試供品,うれしかったです!
・大変わかりやすく,ユーモアのある講義だったので,とても楽しかった!


2日目

2日目は,より現場のケアに近い講義内容ということで,実際の症例を豊富に紹介しながらケアの実際を解説されました.講師は2人,どちらも皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)で,「スキントラブルの対応と予防」というテーマで,分野を分けてお話いただきました.

内藤亜由美先生(東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻)
松井佐知子先生(群馬大学医学部附属病院看護部副看護師長)


▲内藤先生の講義風景.最新情報をメモメモ♪


内藤先生からは,午前中に全科共通&外科系病棟でのお話を…











松井先生からは,午後の時間を使って,がん患者&内科系病棟でのお話をしていただきました.









どちらも,豊富な症例を元にしたケアの実際の話ということで,ナースの皆様には病棟ですぐに役立てられる実践的な内容でした.

▲松井先生の講義風景.落ち着いた語り口調からは「確かさ」が漂います.

★参加者のアンケートより(2日目についての感想)
・実際のケアの方法や患者さんの様子を見せてもらえたので,より理解しやすかった.
・職場でもすぐ取り入れられる内容が多くて,自分たちのケアの見直しや参考にできると思いました.
・症例ごとに行った治療を具体的に説明してもらえて,わかりやすかったです.(テキストの)ページを言ってくれたので参考になりました.


+ + +

いかがでしたでしょうか,2日間の充実ぶりの一部でも伝われば幸いです.

最後に,講師の先生方と,撮影の呼びかけに応えてくださった参加者の方とで,記念撮影です!

ご参加の皆様,内藤先生・安部先生・松井先生,ありがとうございました!

(セミナー担当/米倉)

★京都・福岡でも開催!
病態・処置別 スキントラブル防止対策
2010年1月30・31日 京都/京都リサーチパーク
2010年2月13・14日 福岡/福岡ソフトリサーチパーク

携帯はこちらから!




人工呼吸器の使い方?

今朝のNHKニュースを見ていたら,こんなニュースがありました.

----ここから----

インフル備え人工呼吸器の研修

http://www.nhk.or.jp/shutoken/lnews/06.html

新型インフルエンザの本格的な流行が起きた場合に備えて、症状が重い患者の受け入れ体制を整えようと1日夜、東京・北区の病院で、人工呼吸器の研修会が開かれました。

この研修会は、新型インフルエンザの本格的な流行が起きた場合に普段、人工呼吸器を使った治療に従事していない医療関係者も、重症の患者の治療に対応できるよう医師会などが開きました。
1日は、看護師などおよそ90人が参加し風船とチューブを使い、管で呼吸をする際に起こる「抵抗」について学んだり、呼吸器の操作方法の説明を受けたりし ました。主催した医師会によりますと、人工呼吸器を使う治療は、専門の知識が求められるうえ機械が次々と新しくなるため操作方法を知らなかったり、扱いに 不安を覚えたりする人も多いということです。
参加した看護師は、「ふだん使っていないので人工呼吸器はこわかったですが、使えるように勉強するきっかけになりました」と話していました。

(後略)

----ここまで----

首都圏ニュースのようなので,それ以外の地域には放送されていないかもしれません.
(URLのつけ方を見ていると,明日にはリンク先の内容が変わりそうな気がするので,そのまま引用しました.)

インフルエンザの感染防止のみならず,重症患者が出た場合の対応も既に検討されているということですね.その一環として,人工呼吸器の研修が行われたというニュースです.

学研ナーシングセミナーでも,人工呼吸器関連のセミナーを,これからまさに開催するところです.
人工呼吸器を装着した患者さんのケアのため,基本的なテーマを中心に「安全な人工呼吸ケア」を学ぶことができます.
記事中にもある通り,こうしたME機器の扱いに「不安を覚え」ていらっしゃる方も多いのかもしれません.

ニュース通りなら,このセミナー開催で,学研ナーシングセミナーも新型インフルエンザ対策の一翼を担うことができるということ…かな!?

学研ナーシングセミナー
人工呼吸ケアに必要な基礎知識
-患者ケアのポイントとトラブル対策-

2009年10月25日(日) 大阪/大阪府看護協会レモンホール
2009年11月8日(日)  東京/富士ソフトアキバプラザ

※携帯はこちらから

(セミナー担当・米倉)

看護と医学のハイブリッド化!?

みなさん,こんにちは.
セミナー担当の米倉です.が,今日はセミナーの話ではないのです.

実は本日10月1日,都民の日なので都内在勤・在住・在学ならディズニーランドが割引になる,とかそういう話ではなくてですね……本日をもって,学研は持株会社化されました.

細かいことは省きますが,この持株会社化に伴って,「月刊ナーシング」やナーシングセミナーのメディカル出版事業部は,

株式会社 学研メディカル秀潤社

という,医学書&看護書の出版社となりました.
学研もメディカルもわかるけど,秀潤社って? という方もいらっしゃるかもしれません.秀潤社とは,もともと学研グループにあった医書の専門出版社です.この会社と一緒になったことで,看護書だけでなく医学書も刊行する医書総合出版社として,新たなスタートを切ることになりました.

これからますます,ナースの皆様に役立つ雑誌や書籍の刊行,そしてセミナー開催などに全力を尽くしてまいります.これからの学研メディカル秀潤社にご期待ください!
 

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