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初版の『はじめての腹部CT』で編者の大友先生が立てられた方針“診断のプロセスを学びながら腹部領域のCT診断学を身につける”は全く変わっていない.新症例を追加してよりupdateな画像を供覧し,さらにMultidetector-Row CT(MDCT)の基本原理と特徴・症例をわかりやすく解説した.明日からの診断にすぐ役立つ入門書の決定版.
近年,電子内視鏡の進歩はめざましく,『見る』という範疇を超え,『治療する』分 野にまで触手を伸ばしてきた.医学が内視鏡に期待するものは大きい.本書は,超音波内視鏡像を含め,食道・胃・十二指腸の写真・図約1198点を収録した.懇切丁寧に挿入手技を解説し,豊富な症例によって診断・治療を理解することができる.『何が見えているのか?』を明確に理解するために,内視鏡像にシェーマを上書きするという新しい手法を導入した.類を見ない豊富な症例で内視鏡に携わるすべての人々に推薦するこの1冊!
産婦人科領域では,超音波検査が最も重要であるが,近年,MRIが非常に有用であるとする報告が多い.そこで本書は,MRI・CT・超音波の画像を比較しながら,MRIが特に役立つ疾患,CTやMRIを追加して診断すべき疾患について,読影のポイントと診断の進め方を解説する.巻末に,鑑別診断のトレーニングができるCase Study付き.
好評のため,売り切れた『画像診断』誌の1997年8月号特集「脳のMRI正常解剖」に,脊髄などの新規項目を加えて別冊化したものである.前回の特集と同様,“高画質MRIで脳はここまで見える”をテーマに脳・脊髄の解剖と機能を詳しく解説した.脳の画像を読む人には,常に持っていて欲しい1冊である.
機能局在を含めたCT解剖をカラーシェーマを用いて解説.また血管支配との関係も詳述.脳梗塞,脳出血,クモ膜下出血などの脳血管障害を中心に,CT検査の対象となる疾患を網羅.