正常解剖から疾患まで，泌尿器疾患の全般を網羅．放射線科医と泌尿器科の先生方の共同執筆による泌尿器疾患の知識が詰まった新しい解説書です． ［正常編］で，主なモダリティの原理と正常解剖，治療後の変化，発生と奇形を把握する． ［疾患編］で，泌尿器疾患の画像所見と読影の方法を学ぶ．

産婦人科領域では，超音波検査が最も重要であるが，近年，MRIが非常に有用であるとする報告が多い．そこで本書は，MRI・CT・超音波の画像を比較しながら，MRIが特に役立つ疾患，CTやMRIを追加して診断すべき疾患について，読影のポイントと診断の進め方を解説する．巻末に，鑑別診断のトレーニングができるCase Study付き．