初版の『はじめての腹部CT』で編者の大友先生が立てられた方針“診断のプロセスを学びながら腹部領域のCT診断学を身につける”は全く変わっていない.新症例を追加してよりupdateな画像を供覧し,さらにMultidetector-Row CT(MDCT)の基本原理と特徴・症例をわかりやすく解説した.明日からの診断にすぐ役立つ入門書の決定版.
1.CTの基本原理
2.腹部領域のCT診断163症例
1.肝臓
2.脾臓
3.胆嚢・胆管
4.膵臓
5.消化管
6.腹膜・腹膜腔・腹壁
7.腎臓・尿管
8.副腎・後腹膜
9.子宮・卵巣
10.膀胱・前立腺・精嚢
11.Multidetector-Row CT