VisualDermaltology

  • 最新号の紹介
  • バックナンバー
  • 画像診断誌について
  • 画像診断編集室へのお問い合わせ
  • 年間定期購読のお申し込み
  • リンク
書籍カテゴリー
ビジュアルブック
画像医学
皮膚科学
臨床工学
麻酔・救急・集中治療医学
医療とコンピューター
医学その他
バイオサイエンス
看護学
看護師国試対策
辞典・事典・カード
薬学
介護
医療安全
精神医学・心理
放射線治療学
外科学
内科学
リハビリテーション
愛玩動物看護師
雑誌
  • 画像診断
  • Clinical Engineering
  • Visual Dermatology
  • NURSiNG
  • Nursing Canvas
  • ICNR
アーカイブ
  • 細胞工学

HOME » 画像診断 » 2020年3月号

画像診断 Vol.40 No.3 2020年3月号

サイズ:
B5判
定価:
2,750円(税込)
発行年月:
2020年02月25日発行
ISBN_10:
4-7809-0526-5
ISBN_13:
978-4-7809-0526-7

MRI再入門 −放射線科医のためのマストアイテム− Part 2

オンライン書店で購入する
  • 紀伊國屋書店
  • amazon.co.jp
  • セブンネットショッピング
  • honto
  • rakuten
  • shop.Gakken

【特集】
序説 ●原田雅史

 2月号に引き続き,“MRI再入門”と題して,MRIの理解に必要な最低限の基礎的事項について,前回含まれなかった領域における検査施行のためのプロトコールや,検査と診断のための注意点および重要点を中心に特集した.この2号にわたる特集を読んでいただければ,放射線科におけるMRI検査に必要な基礎知識を十分に身につけていただけると信じている.また,代表的な症例についても,その所見や読影の注意点も含めて紹介されており,日常画像の理解の向上に利用していただけるものと思う.
 本特集を通して,MRIのもつ多くの可能性と潜在力を感じていただけるのではないだろうか? ただその内容が,時には煩雑で複雑であり,場合によっては解釈に混乱を生じさせることがあるかもしれない.本特集を参考に自分なりの方法で知識を整理していただければ,MRIの診断能の柔軟性が理解できるのではと思っている.



序説 ● 原田 雅史
肝MRI ● 舟山 慧,本杉 宇太郎
胆道系および膵のMRI ● 福倉 良彦,熊谷 雄一ほか
女性骨盤MRI ● 竹内 麻由美,松崎 健司ほか
男性骨盤MRI ● 江戸 博美,新本 弘
膝および肩関節MRI ● 稲岡 努,寺田 一志
骨軟部腫瘍のMRI ● 髙尾 正一郎,近藤 みほこほか
脊椎MRI ● 藤田 大真,掛端 伸也ほか

【連載】
すとらびすむす
考えない動物 ● 掛田 伸吾

『画像診断』40周年に寄せて
『画像診断』とともに過ごした40年 ● 杉村 和朗
この40年で変わったこと,変わらないこと,これからも変わらないであろうこと−beyond artificial intelligence−
● 酒井 文和

画像診断と病理
腎平滑筋腫 ● 近藤 翔太,豊田 尚之ほか

Picked-up Knowledge from Foreign Journals
膵腫瘍 ● 岡田 吉隆

CASE OF THE MONTH
Case of March ● 池辺 洋平,上谷 雅孝
The Key to Case of January ● 石山 彩乃,上谷 雅孝

General Radiology診断演習
一期二会 ● 井上 明星

他科のエキスパートにお尋ねします-ここを教えていただけますか?
胸部編 ● 伊藤 光佑,小林 大河ほか

Refresher Course
新しい術後膵液瘻(POPF)分類に沿った画像診断とマネージメント
● 小田 晃義,鶴﨑 正勝

【読者アンケートのご紹介】
・特集タイトル「MRI再入門」を最初に見たとき、限られた誌面ではざっくり網羅的、大味な仕上がりになるのではないかと危惧したが、実際読んでみると全くそんなことはなかった。各分野について、基本的な疾患、ちょっとだけ珍しい疾患について具体的なプロトコルを含めて詳細に解説してくれる。例えば肝胆膵分野でのT1WI in-outなど、もう当たり前になっていて、なぜその撮像をするのか、どう撮像すればより役立つ画像が手に入るのか等、普段思い至らないことに改めて気づかせてくれた。特に各疾患について、「撮像プロトコルのポイント」「疾患基本事項」「読影のポイント」がそれぞれ分けて書かれていたのがわかりやすくてよかった。
・勤務先の病院は救急疾患と手術件数の多い市中病院だが、とにかく画像検査件数が多いため、効率的かつ診断治療に役立つ画像診断が求められる。改めて目的(スクリーニング、術前の最終診断等)に合わせた検査計画が必要とされている時に、大変タイムリーな内容で助けられた。
・新しく入局してくる若手のためにも、基本的な画像所見だけでなく、なぜその検査をするのかという基礎知識の習得にお勧めしたい内容であった。