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HOME » 画像診断 » 2018年5月号

画像診断 Vol.38 No.6 2018年5月号

サイズ:
B5判
定価:
2,640円(税込)
発行年月:
2018年04月25日発行
ISBN_10:
4-7809-0504-4
ISBN_13:
978-4-7809-0504-5

腸の画像診断update

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【特集】
序説 ●浅山良樹

 今回の特集は腸の画像診断である.消化管の画像診断においては,従来のバリウム検査の衰退傾向が顕著となる一方で,内視鏡検査はnarrow band imaging(NBI)や拡大内視鏡,カプセル内視鏡などの先進技術が次々と普及し,その診断体系が大きく変化している.また,その一方でCTの進歩も留まるところを知らず,長い管腔構造が腹腔内に複雑に折り畳まれている小腸や大腸の詳細な評価が可能となっている.すなわち,腸全体像を壁外から俯瞰するのみならず,病変部を管腔内から仰視することも容易となった.必要な画像を目的に応じて作り出し,そこに描出される所見を過不足なく拾い上げ報告する必要がある.
 おのずと画像診断医に求められる知識も大きく様変わりした.また,若手画像診断医はかつてのバリウム診断全盛の時代を体験していない.ベテラン画像診断医はバリウム診断の極意は知っているが,それを使う機会はほぼ失われ,NBIなどの最近の消化管疾患の診断体系には疎い.だが,これは時代の流れであり,抗う必要もない.現在,一般画像診断医がなすべきことは“CTによる腸の俯瞰と仰視”だと思う.



序説 ● 浅山 良樹
炎症性腸疾患 ● 清水 建策,橋本 真一ほか
血管性病変−急性腸間膜虚血− ● 中村 優子,赤木 元紀ほか
腸閉塞と機能性イレウス ● 伊牟田 真功,田口 奈留美ほか
ヘルニア ● 森田 孝一郎,浅山 良樹ほか
小腸腫瘍 ● 岸 尭之,清水 建策ほか
CTC時代の大腸癌診断 ● 津田 孝治,松田 恵ほか
腹腔鏡時代の術前CT血管評価 ● 樋口 晃生,塩澤 学ほか

【連載】
すとらびすむす
海外留学のすすめ ● 岡田 真広

画像診断と病理
血瘤腫 ● 新家 崇義,田中 健大ほか

ここが知りたい!
画像診断2017年12月号特集
「知っておきたい泌尿器画像診断─新たな動向も含めて─」
●片平 和博,陣崎 雅弘

Picked-up Knowledge from Foreign Journals
関節 ● 青木 隆敏

CASE OF THE MONTH
Case of May ● 黒岩 大地,伊藤 浩
The Key to Case of March ● 末永 博紀,伊藤 浩

Refresher Course
2層検出器CTによるdual energy imagingの有用性 ● 中浦 猛