頭部単純CTこと始め
―次のステップまでつなげよう―
頭部単純CTでどこまでわかるか? 知っておくべき解剖・疾患や,所見からの鑑別,そして次のステップにつながる知識を解説!
【編著】
青木 茂樹(順天堂大学大学院医学研究科放射線医学)
松木 充(自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児画像診断部)
森 墾(自治医科大学医学部放射線医学講座)
Contents
1章 頭部単純CT−総論
1. 頭部単純CT読影のために知っておくべき技術
2. 見落としのない読影のために−特に注意してみるべきところ−
3. 頭部単純CT読影のための正常解剖
4. 異常と間違えやすい正常構造・変異(頭蓋底含む)
2章 頭部単純CT−所見から迫る鑑別診断
1. 頭蓋内の高吸収値
2. 脳実質の低吸収値
3. 脳脊髄液・脳溝・脳室
4. 頭蓋内の嚢胞性病変
3章 頭部単純CT−疾患別
1. 対応を要する急性・亜急性の重要疾患
2. その他のよくみる疾患
3. その他のよくみる腫瘍
4章 頭蓋外の単純CT
1. 頭蓋底解剖
2. 側頭骨疾患ミニマムエッセンシャル
3. 頭蓋骨疾患ミニマムエッセンシャル
4. 耳下腺・皮膚(頭皮)
5. 眼窩・副鼻腔−眼科,耳鼻咽喉科コンサルテーションを勧めるか否か−