こちら21階ナース・ステーション!

東京追加開催!「皮膚のすべて」セミナーレポート!

恒例の学研ナーシングセミナーレポート、今回は「2日でカンペキ!皮膚のすべて」。人気の高い本セミナーは、今回追加開催です。前回の東京開催では、大勢の方に満員御礼のお断りをさせて頂きましたが、その多くの方が今回参加されました。勿論、今回お申し込み頂いた方を含め、100名以上の方に参加いただきました。台風の影響が心配されましたが、幸い殆どの方が朝からご参加。遠方から参加された方の中には交通機関のトラブルでわざわざ遅刻をご連絡してくださる方もいらっしゃいました(感謝!)。

尚、学研ナーシングセミナーは講師とのコミュニケーションやセミナーのクオリティーを重視する観点から、人数制限を行っております。満員となった際にお断りするのは社員一同心苦しいのですが、その分追加開催などを迅速に対応いたしますのでご理解ご協力をお願いいたします。

こけら落とし第一声は…

今回は、9月3日、4日東京秋葉原のUDXでの開催となりました。秋葉原駅から徒歩2分。とても便利なこのカンファレンスホール、何と今回の学研ナーシングセミナーがこけら落としなのです!出来たてホヤホヤのこのホールでの記念すべき第一声を発したのは、安部先生かと思いきや、弊社の影山営業部長!本来、セミナー司会はこの米倉なのですが、こんなときに38度の発熱に見舞われてしまい夢半ばにしてこの栄誉を上司にお譲りいたしました。(但し、病欠で休んでいたのではありません。勿論メイド喫茶で油を売ってもおりません。もうひとつのセミナー開催のため、熱にもマケズ、雨にもマケズ京都へ向かう米倉でありました。)。

▲安部正敏先生(群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学講師)

1日目はもうお馴染み、安部正敏先生の皮膚の構造と機能、皮疹の見方、やさしい皮膚科学、皮膚科学から見たスキンケアのウソ!ホント!です。いつもながらのカジュアルな講義ですが、今回は特に受講者が熱心!やはり追加開催の為でしょうか、いつも以上に学ぼうという姿勢にスタッフもびっくりです。特に皮疹の見方については多数の質問がありました。やはりアセスメントのスキルアップに皆さん興味あるのでしょうね!なお、皮疹の見方に関しては、わかりやすい参考書のご要望が弊社に多数寄せられておりました。そこで、「皮膚の見方ナビカード」9月下旬発売です!安部先生と月刊ナーシング編集部の強力タッグで自信を持ってお薦めするナビカード。硝子圧法に使える特別付録も付いております!乞うご期待です。

皮膚の見方ナビカード
▲皮膚の見方ナビカード.書店さんに並ぶ日が待ち遠しいですね.

恒例のレクチャー終了後の確認クイズでも、その傾向は如実に表れており、とても正解率が高いのはさらにびっくり!今回は、前回満員御礼でお断りした罪滅ぼしの意味で、学研メディカル秀潤社も頑張って、2人に1人見当で賞品が当たる高確率でしたが、何と2回目のクイズでは史上初の最終問題突入!という事態になりました。正解率が高いのは、おフザケ問題でも一緒なのはびっくり!例えば、「最近芸能界を引退した大物芸能人は誰?」という問題。実は答えが一ひねりならず、三ひねり位されているのですが、正解者多数はさすが…。このクイズ、是非会場で体験してください。きっと満足されますよ。

賞品ゲットだぜ!

▲クイズに勝ち残り,賞品を選ぶ…化粧品からDSソフトまで盛りだくさん!

そこで社長の決断で急遽賞品を追加。台風が近くなり大雨の中を弊社のU氏が本社まで1時間かけて賞品をとりに行きました(本来、「Visual Dermatology」担当のU氏ですが、本セミナーでは安部先生が担当の為応援部隊での参加です。御苦労さまでした!)。

更に本セミナーでは、参加者全員に明日から使えるスキンケア、褥瘡対策用品のサンプルを差し上げておりますが、今回は更に充実!参加者からもお喜びの声を多数頂きました。ご協力を頂いた各社に感謝いたします。

また、今回は初めての試みで会場奥でマルホ株式会社の情報提供も行っていただきました。褥瘡用薬剤だけでなく、保湿剤や抗真菌薬、疥癬の薬剤まで今回のセミナーで取り上げたトピックの薬剤を作っていらっしゃる会社です。大勢の参加者が立ち寄っていました。

この秋葉原UDX、さすがアキバだけあって周りではイベントの嵐!安部先生の講義中も和太鼓が遠くで聞こえ、デモ隊が通り過ぎ・・・ですが、講義は中断することなく続きます。秋葉原UDXのスタッフの方も、初めての利用者ということもあってかとても気を使っていただき、イベントの音量を抑えて頂く交渉などを行ってくださいました。しかし、安部先生の大敵は窓からまじかに見える山手線と京浜東北線。参加された方はわかりますが、安部先生は電車大好き(なお、弊社影山営業部長も同じですが)。敢えて電車に背を向けて講義される姿に、その事実を知る弊社スタッフはプロ意識を実感し涙したものでした。

翌2日目は創傷、瘻孔、褥瘡のスキンケア。こちらもお馴染み、松岡美木先生と松井佐知子先生の講義です。午前中は松岡美木先生による創傷、瘻孔のスキンケア。実例を含めたプラクティカルな講義にメモをとる手が止まりません。午後は、松井佐知子先生による褥瘡のスキンケア。重要な項目は敢えて繰り返す講義と、ベッドサイドで誰もが困る事例を紹介しながら、会場が一体となって講義が進みました。特に皮膚排泄ケアナースの2人の先生の講義は、参加者と同じ目線での講義だけに毎回「勉強になった」「悩みが解消された」とのご感想を多数いただきます。職種の違う講師が担当する本セミナーのタイトル「2日でカンペキ!」の所以でもあります。

松岡美木先生松井佐知子先生

(上)松岡美木先生(埼玉医科大学病院褥瘡対策管理室・WOCN)
(下)松井佐知子先生(群馬大学医学部附属病院看護部副看護師長・WOCN)

今回は最後まで特徴だらけ。質問がとても多い!参加人数で質問数を割ると、過去最多となりました。皆さん本当にやる気があるのですね。中には「お薦めの化粧品は?」という質問があり安部先生はあわてて松岡先生、松井先生に振る場面も。このセミナーの特徴とである「あなたの美白まで」の名に恥じない質問です。また、会場の片隅では、ご自身やご家族の皮膚トラブルを安部先生に質問する方も多数。皮膚科専門医のお答えに「参加してよかった!」とのご感想を多数いただきました。

本セミナー来年京都で開催いたします。満員御礼になる可能性が高いセミナーですので、西日本の皆様。出来ればお早めにお申し込みください!

皮膚セミナー恒例!


最後に本セミナー恒例の参加者一同の記念写真をパチリ!このブログでの公開OKの方の記念写真はもう名物となりました。今回も弊社の名カメラマン(社長です!)のシャッター音が秋葉原UDXのこけら落としの最後を飾りました!

 

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以下,どうでもいいネタバレ的クイズです.

 

【問】上の分を読んで,次の問に答えなさい.

(1)この文の筆者は誰か,ア~エから1つ選べ.

ア セミナー担当・米倉
イ 取締役・影山
ウ Visual Dermatology編集部・U氏
エ ア~ウ以外の誰か

(2)本文の以下の部分からわかることは何か.いくつでも選べ.

「もうひとつのセミナー開催のため、熱にもマケズ、雨にもマケズ京都へ向かう米倉でありました。」

ア セミナーが2つ,東京と京都で同時に開催されている
イ 京都のセミナーは,医療安全関連の「チームSTEPPS」がテーマである
ウ 鉄道好きの安部先生のセミナーは,秋葉原UDXで開催すると危険だ.
向かいの富士ソフトアキバプラザでやると,もっと危険だ.
エ なんで京都に行ったはずの男が,セミナーレポート書けるの?
ハッ! もしや,この文を書いたのは本当は安…………

 

正解は,皆さんの心の中にw

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