こちら21階ナース・ステーション!

セミナー開催レポート!(8/9 東京)

こんにちは! ナーシングセミナー担当の米倉です.
去る8月9日(日),東京・秋葉原の富士ソフトアキバプラザにて

認知症の理解とコミュニケーション技法
&ケアの実際


というセミナーが行われました.講師は,香川大学の清水裕子先生,そして東京医科歯科大学の小山恵子先生のお二方です.

さて,まずは秋葉原,いやもう世界のアキバと言っても過言ではない(←コミックファン限定?)この秋葉原駅中央改札口を出て…

マクドナルドの脇を入れば,



(↑日曜の朝だからガラーンと空いてます.)

そこにあるのが富士ソフトアキバプラザです.
上のほうのくるりと丸いところ,これがセミナー会場の「アキバホール」です.


さ,受付はこちらです.いらっしゃいませ!


午前の講義が始まりました.
最初は清水裕子先生による「認知症のケアとは」と題する講義です.これは患者さんと対話・コミュニケーションするときに,看護師の役割とは…,看護師の思考や感情は…といったテーマで,心理学の視点が取り入れられた内容となっています.

続いて,小山恵子先生が,医師の立場から認知症の病態,治療とケアのお話をされました.

さて,会場のロビーでは書籍の展示販売を行っています.
お昼の時間などに,じっくり見ていただくことができました.


清水裕子先生編・著,小山恵子先生ご執筆のテキスト「認知症ケアブック」.
とても評判がよく,売れている本です!


午後の講義です.
まずは,清水裕子先生が対話の技法を説明してから,このセミナーのポイントともいえる演習「ロールプレイ」に入りました.









模擬患者」さん,という言葉をご存じでしょうか.
このセミナーでは,看護師役をしてくださるナースと,模擬患者さんのロールプレイを見ることができます.このロールプレイをひととおり見た後に,清水裕子先生が解説をされるわけですが,そこでこの「見ている」という時間にも非常に大きな意味がある……ということがわかります.会場からもお一人,ステージでのロールプレイにご参加いただきました.




東京会場では,東京SP研究会様のご協力を得て,模擬患者さんを派遣していただきました.

会場にお越しの方からは「本当に病院にいるみたいな会話だった」とのご意見もいただきました.







(2009年8月20日,ロールプレイ風景をアップしました!)

この「認知症の理解とコミュニケーション技法&ケアの実際」のポイントは,なんといってもロールプレイなど新しい試みがあること.あと2回,同じテーマでの開催があるので,ぜひご参加を!


知症の理解とコミュニケーション技法&ケアの実際
2009年11月3日(火・祝) 大阪/大阪国際会議場
2009年11月14日(土)  福岡/福岡ソフトリサーチパーク

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