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HOME » 画像診断 » 2022年2月号

画像診断 Vol.42 No.2 2022年2月号

サイズ:
B5判
定価:
2,750円(税込)
発行年月:
2022年01月25日発行
ISBN_10:
4-7809-0549-4
ISBN_13:
978-4-7809-0549-6

“-pathy”でせまる中枢神経疾患

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【特集】
序説 ●田岡俊昭(名古屋大学大学院医学系研究科革新的生体可視化技術開発産学協同研究講座)

 英語の接尾辞-pathyはギリシア語の“-patheia”,“pathos”(感情,苦悩)に由来するものであり,語尾について「苦痛,感情,病気,療法」の意味の名詞を造る.今日用いられる-pathyと名のつく疾患群や概念は,いわゆるumbrella termとして複数の疾患を共通の機序や原因によって横断的に総括するものが多く,このような総括により,ひとつの疾患に様々な側面があることも明確となる.例えばAlzheimer病はアミロイドβの蓄積で特徴づけられるが,タウ蛋白の蓄積を来すタウオパチーとしての側面もある.このような,“-pathy”として複数の疾患を横断的に分類・把握することは,疾患機序の解明や理解,画像所見の評価,あるいは共通する治療法の開発のもととなりうると考える.



序説にかえて ─umbrella termの意義とpenumbra ● 田岡 俊昭
Tauopathy ─タウ蛋白の異常集積による認知症 ● 安野 史彦
TDP-43 proteinopathy ─TDP-43を背景病理に有する神経変性疾患 ● 渡辺 宏久,大嶽 れい子ほか
α-synucleinopathy ─凝集α-synによる細胞毒性 ● 江面 道典,長谷川 隆文
Duropathies ─硬膜欠損と髄液漏出 ● 柳下 章
Ciliopathy ─細胞のアンテナとその異常 ● 安藤 久美子,石藏 礼一
Autoimmune GFAP astrocytopathy ─自己免疫性髄膜脳炎・髄膜脳脊髄炎 ● 木村 暁夫
CNS interstitial fluidopathy ─膜と水動態の異常 ● 田岡 俊昭

【連載】
すとらびすむす
一念天に通ず ● 西江 昭弘

画像診断と病理
著明な嚢胞変性と骨破壊を伴った三叉神経鞘腫 ● 淡路 正則,熊谷 和樹ほか

ここが知りたい!
画像診断2021年9月号特集
「妊孕性・機能温存のための画像診断 −Keep the QOL of Women−」
● 藤井 進也,國近 瑛樹ほか

Picked-up Knowledge from Foreign Journals
COVID-19画像診断・最新情報 ● 小野 修一

CASE OF THE MONTH
Case of February ● 木田 友佳子,北原 均ほか
The Key to Case of December ● 小谷 知也

読影レポートLesson
脊椎編「椎体終板の信号変化」 ● 稲岡 努

Refresher Course
腎周囲の後腹膜解剖と画像の関係 ● 越智 敦彦,秋田 恵一

関連書籍