局所進展とリンパ節転移に力点をおいた画像による癌の病期診断2022
最新の癌取扱い規約に準じて,全身の各部位ごとの病期診断(TNM分類)の概略,よく使われるモダリティとその撮影方法,癌の局所進展(T)と頻度の高いリンパ節転移(N)などについて典型的な実例画像を用いて解説します.
【編著】
楠本昌彦(国立がん研究センター中央病院 副院長 / 放射線診断科 科長)
1. 咽頭・喉頭
1.上咽頭癌(nasopharyngeal carcinoma)
2.中咽頭癌(oropharyngeal carcinoma)
3.下咽頭癌(hypopharyngeal carcinoma)
4.喉頭癌(laryngeal cancer)
2. 口腔・鼻副鼻腔・大唾液腺
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
3. 肺
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
5.遠隔転移(M)
4. 乳腺
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
5.遠隔転移(M)
5. 食道
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
6. 胃
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
5.遠隔転移(M)
7. 大腸
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断(T,N)に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
5.遠隔転移(M)
8. 肝
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮像方法
3.肝細胞癌(hepatocellular carcinoma)
4.肝内胆管癌(胆管細胞癌)
[intrahepatic cholangiocarcinoma(cholangiocellular carcinoma)]
9. 胆管・胆嚢など
1.胆道癌
10. 膵
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
11. 腎
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に用いられる画像診断のモダリティと撮影方法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
12. 腎盂・尿管・膀胱
1.腎盂・尿管癌(renal pelvis and ureteral cancer)
2.膀胱癌(bladder cancer)
13. 前立腺
1.病期診断(TNM)の概略
2.病期診断に必要な画像解剖と撮影法
3.局所進展(T)
4.リンパ節転移(N)
14. 子宮
1.子宮頸癌(cervical cancer)
2.子宮体癌(内膜癌)(endometrial cancer)