HOME » バイオサイエンス » バイオサイエンスその他 » なかのとおるの生命科学者の伝記を読む
『細胞工学』の人気連載が待望の単行本化.阪大医学部教授で自他ともに認める伝記好きである著者が,古今東西の生命科学者達の伝記を紐解き,彼らの内面と生きざまに迫る.人生ドラマを楽しむうちに,生命科学の重要な発見の経緯まで頭に入る一冊.
【はじめに】
【第一章 波瀾万丈に生きる】
野口英世:一個の男子か不徳義漢か
クレイグ・ベンター:闘うに足る理由
アルバート・セント=ジェルジ:あとは人生をもてあます異星人
ルドルフ・ウィルヒョウ:超人・巨人・全人
【第二章 多才に生きる】
ジョン・ハンター:マッド・サイエンティスト × 外科医
トーマス・ヤング:Polymath ー 多才の人
森 林太郎(鷗外):石見ノ人 鷗外と脚気論争
シーモア・ベンザー:「オッカムの城」の建設者
【第三章 ストイックに生きる】
アレキシス・カレル:「奇跡」の天才医学者
オズワルド・エイブリー:大器晩成 ザ・プロフェッサー
サルバドール・ルリア:あまりにまっとうな科学者の鑑
ロザリンド・フランクリン:「伝説」の女性科学者
吉田富三:鏡頭の思想家
【第四章 あるがままに生きる】
リタ・レーヴィ=モンタルチーニ:ライフ・イズ・ビューティフル
マックス・デルブリュック:ゲームの達人 科学版
フランソワ・ジャコブとジャン・ドーセ:フレンチ・サイエンティスツ
北里柴三郎:終始一貫 (研究編)
北里柴三郎:終始一貫 (スキャンダル編)
【番外編 知的文化遺産】
【おわりに】
ー今日も伝記を読んでいるー