時期・状況・状態別 ストーマ造設患者へのケアと指導・教育の
ポイント

１．術前の患者──ストーマオリエンテーションとサイトマーキングを中心に
緊急手術を受ける患者／小林智美
肥満患者／山坂友美
イレウス・腸閉塞で腹部膨満がある患者／小梢雅野
腹部のたるみとしわが顕著な患者／平良亮介
腹部の凹凸が顕著な患者／山坂友美
がんが再発し緩和ケアの時期にストーマを造設する患者／平良亮介
ストーマ造設に拒否的な患者／西田かをり


２．術後から退院までの患者──ケアの実際と装具選択を中心に
便漏れを繰り返す患者／野村好美
造設したストーマが巨大である患者／石黒幸子
深いしわがある患者／石黒幸子
ストーマの高さがスキンレベルの患者／野村好美
セルフケアに消極的な患者／渡辺沙織
手指の巧緻性が低下している患者／渡辺沙織
視力が低下している患者／奈木志津子
主介護者が不在な独居高齢者／石黒幸子
認知症患者の場合／黒木さつき
正中創が離開（SSI）している患者／小島由希菜
新生児の場合／二ッ橋未来


３．退院後の患者──セルフケア・スキンケア指導を中心に
ストーマ外来における継続ケアとその役割／黒木さつき
ストーマ周囲の瘙痒が強い患者／大田百恵
一時的ストーマを造設しストーマ閉鎖術予定の患者／小林智美
ストーマ閉鎖術を受ける小児／二ッ橋未来
化学療法を受けている患者／黒木さつき
がん終末期にある患者／八尾早希子


４．合併症のある患者──対処方法を中心に
ストーマ周囲にびらんを繰り返す患者／佐藤明代
ストーマ粘膜皮膚接合部離開のある患者／岡本 節
ストーマ肉芽腫のある患者／佐藤明代
傍ストーマヘルニアのある患者／大田百恵
ストーマ脱出のある患者／山坂友美
腹壁瘢痕ヘルニアが生じている患者／奈木志津子
ストーマからの出血（静脈瘤）のある患者／西田かをり
ストーマ部のがんが発生した患者／小梢雅野
ストーマ周囲にPEHが発生した患者／小島由希菜


column
せん妄・認知症患者へのかかわり／八木裕実子
エンド・オブ・ライフ期にある患者とのかかわり／西村 清香
WOCNのたまご；認定看護師教育課程を終えた自身の変化／柴田千佳子