診療の現場で役立つ実践的なSTDアトラスが登場!
性感染症の診断には多くの症例をみていることがなにより重要です.本書は経験豊かな執筆陣による大きな写真と図表を用いた簡潔な解説で,多数の症例を紹介しました.
■第1部 総論篇
◇総論1:STDとは?
1. STDの歴史と移り変わり
安元 慎一郎
2. STDの種類
安元 慎一郎
3. STDの現状(疫学)
小野寺 昭一
◇総論2:STDの診療
1. STDを疑った際にどうするか
本田 まりこ
2. 診断の流れ
本田 まりこ
3. 診療時の注意点・患者との向き合い方等
本田 まりこ
■第2部:各論篇(アトラス)
◇各論1:梅毒
1. 梅毒の診断と治療
小野 文武
2. 初期硬結
袖本 衣代・江藤 隆史
3. 硬性下疳
袖本 衣代・江藤 隆史
4. 無痛性横痃
伊藤 周作
5. 梅毒性ばら疹
三石 剛
6. 丘疹性梅毒(1)
小野 文武
丘疹性梅毒(2)膿疱性梅毒・梅毒性爪囲炎併発
小野 文武
7. 梅毒性乾癬
小野 文武
8. 扁平コンジローマ
前川 武雄
9. 梅毒性粘膜疹
小野 文武
10. 梅毒性脱毛
荒瀬 誠治
11. 梅毒性アンギーナ
水岡 慶二
12. 多形紅斑
小野 文武
13. 結節性梅毒(1)梅毒2期疹における結節性病変
小野 文武・名嘉眞 武国
結節性梅毒(2)肉芽腫性炎症を伴う梅毒2期疹
田代 あかり・今福 信一・桐生 美麿
14. 梅毒性ぶどう膜炎
田口 千香子
15. 先天梅毒(1) ハッチンソン歯
水岡 慶二
先天梅毒(2) 経胎盤感染
小島 弘敬
16. 口唇梅毒
小島 弘敬
◇各論2:淋菌感染症
1. 淋菌感染症の診断と治療
作間 俊治・田中 正利
2. 淋菌性尿道炎
作間 俊治・田中 正利
3. 陰茎部膿瘍
分田 裕順
4. 淋菌性副睾丸炎
小島 弘敬
5. 淋菌性子宮頸管炎
菅生 元康
6. 淋菌性咽頭炎
小島 弘敬
7. 淋菌性結膜炎(1)
熊谷 直樹
淋菌性結膜炎(2)
小島 弘敬
◇各論3:クラミジア感染症
1. クラミジア感染症の診断と治療
小野寺 昭一
2. 男性性器クラミジア
小野寺 昭一
3. 女性性器クラミジア(1) 子宮頸管炎
菅生 元康
女性性器クラミジア(2) 子宮頸管炎
菅生 元康
4. 付属器炎と不妊
野口 靖之
5. クラミジア新生児結膜炎
小島 弘敬
6. クラミジア副睾丸炎
小島 弘敬
7. クラミジア咽頭炎
小島 弘敬
◇各論4:ヘルペスウイルス感染症
1. 性器ヘルペスの診断と治療
川名 尚
2. 女性性器ヘルペス(1)HSV-1による初感染初発
川名 尚
女性性器ヘルペス(2)HSV-2による初感染初発
川名 尚
女性性器ヘルペス(3)HSV-2による初感染初発
川名 尚
女性性器ヘルペス(4)HSV-2による非初感染初発,SLE合併
川名 尚
女性性器ヘルペス(5)HSV-2による再発
川名 尚
女性性器ヘルペス(6)臀部ヘルペス
川名 尚
女性性器ヘルペス(7)子宮膣部のHSV-2感染病変
川名 尚
3. 男性性器ヘルペス(1)
本田 まりこ
男性性器ヘルペス(2)
本田 まりこ
◇各論5:尖圭コンジローマ
1. 尖圭コンジローマの診断と治療
三石 剛
2. 男性尖圭コンジローマ
三石 剛
3. 女性尖圭コンジローマ
笹川 寿之
4. Bowen様丘疹症
三石 剛
5. HPV感染と子宮頸癌
笹川 寿之
◇各論6:後天性免疫不全症候群
1. 後天性免疫不全症候群の診断と治療
赤城 久美子
2. 急性期の皮膚症状
木村 聡子
3. HIV感染者に合併するSTD
小島 弘敬
4. 日和見感染症(梅毒)
小島 弘敬
5. 日和見感染症(性器ヘルペス)
赤城 久美子
6. 日和見感染症(帯状疱疹)
木村 聡子
7. 日和見感染症(伝染性軟属腫)
永岡 譲・渡邊 孝宏
8. 日和見感染症(尖圭コンジローマ)
木村 聡子
9. 日和見感染症(アメーバ赤痢)
赤城 久美子
10. カポジ肉腫
菅野 隆行・佐多 徹太郎
11. 内臓病変
菅野 隆行・佐多 徹太郎
◇各論7:その他
1. 軟性下疳
小島 弘敬
2. ケジラミ症
夏秋 優
3. 疥癬
大山 文悟
4. 伝染性軟属腫
三石 剛
5. 連鎖球菌感染症
作間 俊治
6. マイコプラズマ
出口 隆
7. ウレアプラズマ
出口 隆
8. 膣トリコモナス
菅生 元康
9. B型肝炎(1)
林 純
B型肝炎(2)
林 純