1.SDS-PAGE
2.ゲルの染色
3.ゲルの解析
4.ウェスタンブロッティング
5.免疫染色
6.ウェストウェスタンブロッティング
7.免疫沈降
8.抗体の取扱い方
9.付録
第1章 SDS-PAGE
1.タンパク質の電気泳動
2.SDS-PAGEの原理
アクリルアミドの重合のメカニズム
タンパク質分子とSDSの結合
タンパク質がstacking gelで濃縮される理由
タンパク質が分子量に従って分離する理由
3.サンプルの調製
サンプルバッファーの組成
サンプルバッファーの使用法
4.ゲルの作製
ストック溶液の作製
ゲル板の組立て
ゲル溶液の組成
running gelの作製
stacking gelの作製
5.泳動の開始(上下のバッファー槽が完全に分かれた泳動槽の場合)
ゲル板の準備
ゲル板の泳動槽へのセッティング
サンプルの注入
コラム:レーンの順番
6.泳動の開始(ゲル板をバッファーに浸け込むタイプの泳動槽の場合)
ゲル板の準備
ゲル板の泳動槽へのセッティング
サンプルの注入
7.泳動の開始(泳動槽にセットする前にサンプルを注入する場合)
ゲル板の準備
サンプルの注入
ゲル板の泳動槽へのセッティング
8.泳動
コラム:バンドのスマイリング
9.泳動の終了
10.後片付け
ゲル板の洗浄
泳動槽の洗浄
ゲルの破片やカスの処理
ゲル板の保管
第2章 ゲルの染色
1.いろいろな染色法
代表的な染色法
CBB染色と銀染色の特徴
2.各染色法に共通する準備
染色に必要な器具
処理液の交換法
3.CBB染色
CBB染色の手順
トラブルシューティング
4.簡便化した銀染色(タイプ1)
試薬の準備
銀染色(タイプ1)の手順
トラブルシューティング
5.キットを用いた銀染色(タイプ2)
試薬の準備
銀染色(タイプ2)の手順
コラム:キットは高い?!
6.銀染色における発色の調節
7.ゲルの乾燥
コラム:最適なタンパク質量
第3章 ゲルの解析
1.ゲルから得られたデータの保存
2.バンド解析の実際
バンドの見方
いろいろなバンドの模式図
分子量の算出
分子量算出の手順
タンパク質量の概算
3.SDS-PAGEからわかること
第4章 ウェスタンブロッティング
1.ブロッティングに必要なもの
メンブレン
その他の必要な器具
2.ウェット式ブロッティング
ウェット式のブロッティング装置
あらかじめ準備しておくこと
ゲルとメンブレンのセッティング
ブロッティングの終了
後片付け
メンブレンの保存
3.セミドライ式ブロッティング
あらかじめ準備しておくこと
ゲルとメンブレンのセッティング
ブロッティングの終了
後片付け
メンブレンの保存
第5章 免疫染色
1.いろいろな免疫染色法
間接法のいろいろ
HRP標識抗体とAP標識抗体の特徴
2.ブロッキング
3.抗体反応
4.HRPの発色反応
5.APの発色反応
6.発色に関するトラブルシューティング
7.化学発光による検出
CSPDの酵素反応
X線フィルムの現像
8.ポンソーSによる染色
アミノ酸のマイクロシークエンスを行うためのメンブレンの作製
抗体を作製するための免疫源としてのメンブレンの作製法
第6章 ウェストウェスタンブロッティング
1.ウェストウェスタンブロッティングの原理
2.ウェストウェスタンブロッティングの実際
第7章 免疫沈降
1.免疫沈降とは
2.免疫沈降の実際
プロテインAセファロースビーズへの特異的ウサギ抗血清の吸着
プロテインAセファロースビーズへの正常ウサギ抗血清の吸着
組織ホモジェネートの吸収
免疫沈降
第8章 抗体の取扱い方
1.一般的な注意事項
2.抗体の名前
3.抗体の入手
抗体の購入
コラム:抗体分子の構造
抗体の分与を受ける
4.抗体原液の調製
凍結乾燥してある抗体の溶解
抗体原液の分注
コラム:抗体のクラス
5.抗体の保存
6.抗体の送付