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HOME » ナーシングセミナー » 臨床推論の 実践テクニック

学研ナーシングセミナー

医師指示がまるごとわかる深読みテクニック・医師が動かざるをえないドクターコール・指示の再確認を促す看護の提案法臨床推論の 実践テクニック
講師:
石松 伸一先生
(聖路加国際病院 副院長・救命救急センター長)
講師:
道又 元裕先生
(杏林大学医学部付属病院 看護部長)
講師:
濱本 実也先生
(公立陶生病院 集中ケア認定看護師)
講師:
露木 菜緒先生
(杏林大学医学部付属病院 集中ケア認定看護師)
参加費:
12,960円(税込)
(資料・お弁当つき)
ねらい:
臨床での思考過程を整理し,ケアのスキル向上とチームのコミュニケーション増強を目指す
石松 伸一先生 道又 元裕先生

医師の思考過程を先読み!
ケアとコミュニケーション,考え方の整理術

“臨床推論”とは,「医師が診断や治療を決定するための思考プロセス」と表すことができます.苦しんでいる患者さんの回復を目指し,より確実な診断を行い,その診断に対し,もっとも適切と考えられる治療法を選ぶために,たくさんの選択肢のなからかさまざまな手法で絞り込みを行う……こんな段取りを指しています.

 治療・診断のステップに使用されるので,臨床推論は医師が行うもの,というイメージもありますが,実際の臨床現場ではケアや処置,指示の遂行,情報共有など,すべてにわたって臨床推論がなされているのです.少しずつ変わる患者の意識障害を継続してアセスメントしているとき,ドクターコールで医師に病状を伝えるとき,この患者がこうなっていて,次はこうなっていくのではないか……その積み重ねは必ず行われています.

 そしてその思考過程を整理できれば,患者さんのもっとも近くにいて,多くの時間を見守る看護師のみなさんなら,きっと自分なりの「臨床推論」という手法をつかむことができ,現場で活用できることでしょう.本セミナーでは,その考えかた整理の仕方を実践的にお手伝いします.セミナーのあちらこちらにある,臨床の知恵を噛み砕いて,明日の臨床に活かしていただける内容です.(講師より)


◆お知らせ

2015年12月20日(日)東京開催は,諸事情により中止となりました.
お申込み済の方,また,ご受講を予定されていた皆様にはご迷惑をおかけいたしますこと,お詫び申し上げます.

開催日・開催地・会場・定員・申し込み

開催日 開催地 会場 定員  
2015年7月26日(日) 東京 学研ビル
品川区西五反田2-11-8
150名 終了
 
2015年9月6日(日) 大阪 大阪国際会議場
大阪市北区中之島5-3-51
200名 終了

9:30   開場・受付

9:55  オリエンテーション

10:00~11:10

講義1
「看護が知るべき臨床推論の基本
治療指示, コール指示から考えよう

講師:石松 伸一先生(聖路加国際病院 救命救急センター)

◆講義内容
臨床推論とは何かをかみ砕いて解説するとともに,医師がふだん出す治療指示や,コール指示,それらがどのような考えで出されているか.医師の頭のなかを覗き見る内容です.


11:10~11:20 休 憩

11:20~12:30

講義2
臨床推論が使えるようになる実践的学び方

講師:道又 元裕先生(杏林大学医学部付属病院看護部長)

◆講義内容
看護師にとって「臨床推論」を実践できるようになるために知っておくこと, すべきことを示します.

12:30~13:30 昼食・休憩

13:30~14:40

講義3
実践1 臨床推論から導
医師が動かざるをえなくなるドクターコールのワザ

講師:濱本 実也先生(公立陶生病院ICU)

◆講義内容
看護サイドからの活用法1。臨床推論は医師の判断基準です。それを知ることは、医師の行動基準を知ることにもなります.臨床に役立つ場面としてドクターコールをあげ,どうしても来て欲しいときに,医師が腰を上げざるをえない情報伝達を学びます.


14:40~14:55 休 憩

14:55~16:05

講義4
実践2 日々のケアの中にある臨床推論
ときに医師指示も変えていくナースメソッド

講師:露木 菜緒先生(杏林大学医学部付属病院HCU)

◆講義内容
看護サイドからの活用法2。看護ならではの視点による臨床推論が,現場の日々の業務にどのように活かされているか.患者にとっての最善のために行う手法を紹介します.


16:05~16:30 質疑応答

16:30      終了