医師の思考過程を先読み!
ケアとコミュニケーション,考え方の整理術
治療・診断のステップに使用されるので,臨床推論は医師が行うもの,というイメージもありますが,実際の臨床現場ではケアや処置,指示の遂行,情報共有など,すべてにわたって臨床推論がなされているのです.少しずつ変わる患者の意識障害を継続してアセスメントしているとき,ドクターコールで医師に病状を伝えるとき,この患者がこうなっていて,次はこうなっていくのではないか……その積み重ねは必ず行われています.
そしてその思考過程を整理できれば,患者さんのもっとも近くにいて,多くの時間を見守る看護師のみなさんなら,きっと自分なりの「臨床推論」という手法をつかむことができ,現場で活用できることでしょう.本セミナーでは,その考えかた整理の仕方を実践的にお手伝いします.セミナーのあちらこちらにある,臨床の知恵を噛み砕いて,明日の臨床に活かしていただける内容です.(講師より)
◆お知らせ
2015年12月20日(日)東京開催は,諸事情により中止となりました.
お申込み済の方,また,ご受講を予定されていた皆様にはご迷惑をおかけいたしますこと,お詫び申し上げます.