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HOME » 画像診断 » 2016年3月号

画像診断 Vol.36 No.3 2016年3月号

サイズ:
B5判
定価:
2,640円(税込)
発行年月:
2016年02月25日発行
ISBN_10:
4-7809-0076-X
ISBN_13:
978-4-7809-0076-7

肺感染症のすべて

−臨床,病理,画像を学ぶ−

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【特集】
序説 ● 芦澤和人

 肺炎は,2011年に脳卒中を抜いて死因の第3位となった.人口の高齢化が大きくかかわっており,今後ますます重要な死因となる可能性が予想されている.しかし,実臨床では,必ずしも肺炎の診断は容易ではなく,非感染性疾患との鑑別を含めて診断に苦慮することもしばしば経験される.感染症では,一刻を争うような重篤な病態も存在するため,迅速な診断と治療が必要である.そのためには,的確な画像診断が診断の鍵となることも決して珍しくない.
 画像診断は,
 1)画像上の異常所見の抽出,
 2)抽出された異常所見と臨床情報を加味した重み付けによる鑑別診断,
の2つのステップから成り立っている.1)異常所見の抽出は,ある一定期間の修練を積めば習得が可能であるが,2)異常所見と臨床情報を加味した鑑別診断は,的確な重み付けに経験の差が大きく反映されると思われる.特に,胸部領域の画像診断では,異常所見が非特異的なことは少なくなく,症状や検査所見などの臨床情報をうまく加えながら鑑別診断を進めていく必要がある.したがって,画像診断医も,各疾患の臨床所見,さらには病理所見に関する正しい知識の習得が要求される.


肺感染症の臨床 ● 田代将人,泉川公一
肺感染症の病理 ● 木谷匡志,仲村泰彦ほか
肺感染症の画像によるパターン分類 ● 阿比留一,芦澤和人ほか
細菌性肺炎 ● 小野麻美,岡田文人ほか
非定型肺炎
−マイコプラズマ,クラミドフィラ,レジオネラ,ウイルス− ● 酒井文和
肺結核症 ● 狩野麻実,福田大記ほか
肺真菌症 ● 室田真希子,佐藤 功ほか
PCPとCMV肺炎 ● 田中伸幸,国弘佳枝ほか
肺寄生虫疾患 ● 大城康二,村山貞之ほか


【連載】
すとらびすむす
窓 ● 外山芳弘

画像診断と病理
デスモイド ● 大木一剛,五十嵐隆朗ほか

ここが知りたい!
画像診断2015年10月号特集
「放射線科専門医必見!乳腺画像診断の道しるべ」
● 嶋内亜希子,後藤眞理子

Picked-up Knowledge from Foreign Journals
胃癌 ● 岡田吉隆

CASE OF THE MONTH
Case of March ● 福田有子,小野優子ほか
The Key to Case of January ● 井藤千里,亀山麗子ほか

Refresher Course
婦人科腫瘍のWHO分類第4版の解説 ● 竹内麻由美,松崎健司ほか