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HOME » ナーシング » 2017年1月号

月刊ナーシング Vol.37 No.1

月刊ナーシング Vol.37 No.1 2017年1月号

サイズ:
AB判
定価:
1,257円(税込)
発行年月:
2016年12月20日発行

【大特集】医師の診断・実践技術の根拠 ナースがすぐ使える対応のコツ

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【大特集】                          
医師の診断・実践技術の根拠
ナースがぐ使える対応のコツ
監修:武田 聡

Ⅰ 救急処置
 挿管困難の評価では,体表の解剖学的特徴の測定のみに頼らない.見た目の評価は,体型,頸部,顔貌に注意せよ.
 喉頭展開時の介助.セリック法(輪状軟骨圧迫),BURP法.デキるナースは必要時にタイミングよく行う.
 挿管後のチューブ位置確認.5点聴診は左腋窩を聴診すべし.チューブ位置確認のための聴診であることを忘れない.  など

Ⅱ 外傷の初期対応
 顔面外傷! 見逃すな,下顎骨折.噛み合わせのずれがヒントになる.
 骨折や外傷時の末梢神経障害の鑑別は,神経の固有知覚支配領域を参考に,障害された神経の診断をすべし.
 頭部外傷では,脊椎損傷など診断が確定するまで,頸椎を中間位に保ち続ける.  など

Ⅲ 注射法,採血法
 弾力の多い血管は意外と逃げられることがある.患者が疼痛を訴えたら神経損傷リスクに注意せよ.
 動脈ラインは「しっかり固定」が大前提.アレンテストもマスターしておこう.
 内頸静脈,鎖骨下静脈から穿刺するとき,頭部を上げてはいけない.空気塞栓のリスクあり!  など

Ⅳ チューブ・ドレーン管理
 胃管の挿入は,食道入口部のスムーズな通過が腕の見せどころ.挿入時の麻酔にもひと工夫を.
 CVポートの穿刺・管理では,適切な手技をとにかく確実に・ていねいに行うべし.

Ⅴ 画像の見かたと検査
 急性心筋梗塞の心電図変化は,ミラーイメージを使いこなせ!
 緊急心エコーでの医師の関心事は,心嚢水,壁運動,大きさ(左右バランス等),下大動脈である.着眼点を覚えて状態悪化をいち早く見つけよ!
 急性腹症の超音波検査では,痛みの場所にヒントがある.

Ⅵ フィジカルアセスメント
 重症くも膜下出血の発症直後にみられる眼底出血は,眼底鏡を用いて観察しよう.
 急性緑内障発作(閉塞隅角緑内障)では,虹彩が盛り上がっており,横からペンライトで照らすとよくわかる.
 虫垂炎などの腹膜刺激症状のチェックにはheel drop signが有効.  など

Ⅶ 注意したい症状・疾患
 胸痛を訴える患者では,まず5つのKiller Chest Painを鑑別せよ.
 緊急性の高い急性腹症の原因疾患は「VOMIT」と覚えよ.
 発熱に頭痛があれば,髄膜炎を疑わなければならない.項部硬直,ケルニッヒ徴候,ブルジンスキー徴候をチェックせよ!  など

【SERIES】                                  
〔ナースが知りたい! 認知症のハナシ〕
第1回 認知症は「症候群」である
執筆:長田乾

〔最新知見がわかる・使えるブンケン情報〕
第45回 体位変換時,フェンタニルのボーラス投与で,患者の痛みは軽減する?
監修:卯野木 健 執筆:坂口達哉

第7回 学研の訪問看護 学研ココファン・ナーシング通信

【REPORT】                                  
日常業務にひそむリスクとその対策
社会医療法人岡本病院(財団)京都岡本記念病院
未入力や誤入力,タイムラグのリスク軽減に寄与するバイタルサイン・血糖測定機器システムを導入

【Voice of Nurse】                         
Nursingトーク

【INFORMATION】           
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