STOP!メディケーションエラー ふるかわ先生の計算脳トレーニング
頑張ってチャレンジして下さい!!
【学習目標】
1.医薬品の製剤ラベルに書かれている単位の意味を理解しましょう
2.医薬品の製剤ラベルに書かれている単位の関係について理解しましょう
3.実際の業務で必要になる算数計算方法について理解しましょう
 シリーズ第2回は,単位の見方・読み方を理解し臨床現場で最低限必要と思われる計算力を養っていきましょう.
↓第2回に初めてチャレンジする方はぜひ,下記の解説をお読みください.↓
問題を解くための基礎知識
↓さっそく問題を解く人は,下記をクリックしてください.↓
問題を解く
設問は全部で10問です.途中でやめることもできますが,できれば10問連続で解いて何問正解できるか挑戦してみてください.
↓途中から始める方は,該当の設問をクリックして下さい.↓
<設問1> インスリン混合製剤「ヒューマリン3/7注100」を8単位投与したい.その薬液量は?
<設問2> へパリンナトリウム製剤「ノボヘパリン注5000」(5mL入バイアル)を2,500単位投与したい.その薬液量は?
<設問3> エポエチン ベータ製剤「エポジン注6000」(0.5mL入アンプル)を,6,000国際単位(IU)投与したい.薬液量は?
<設問4> 抗菌薬アミカシン製剤「ビクリン注100」(1mL入アンプル)を,体重10kgの小児に6mg/kgで投与したい.投与量は?
<設問5> 抗菌薬セファゾリン製剤「セファメジンα注0.5g」を,体重10kgの小児に30mg/kgで投与したい.投与量は?
<設問6> 血液凝固阻止薬へパリンカルシウム製剤「ヘパリンカルシウム注10000」(10mL入バイアル)を,人工心肺用に60kgの患者に200単位/kgの量で投与したい.薬液量は?
<設問7> 抗がん薬シスプラチン製剤「ランダ注」を,体重50kg,身長160cmの患者(体表面積:1.501m²)に,「1日1回20mg/m²,5日間連続点滴静注.2週間休薬」という方法で投与したい.1回の投与量は?
<設問8> 抗がん薬製剤「タキソテール注」を,体重60kg,身長170cmの患者(体表面積:1.695m²)に,「1日1回60mg/m²を3~4週間間隔で点滴静注」という方法で投与したい.1回の投与量は?
<設問9> 動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存の目的で,アルプロスタジル「リプル注5µg(1mL入バイアル)」を体重2kgの新生児に「5ng/kg/min」で投与したい.6時間分の薬液量は?
<設問10> 循環不全改善薬ドパミン2%製剤「イノバン注100」を,体重70kgの患者に「5μg/kg/min」で12時間投与したい.12時間に必要な薬液量は?