脾辺縁の触診
トラウベの三角形の打診で濁音が聞かれた場合にのみ,脾腫を疑って触診を行う.検者は右側に立ち,左手を上から背部に回して脾臓の下を支持する(右側臥位をとらせてもよい).肝辺縁の触診と同じく,腹式呼吸をさせながら触診する.