12対の脳神経の評価:視神経(第2):対坐視野
60〜70cmほど離れて対坐し,片方の目を覆うよう指示する.検者は逆側の目を覆い,2人のちょうど真中に透明のついたてがあるようにイメージする.眼球を動かさず検者の目に視線を固定させたまま,示指を視野の外から内に向かってそのついたて上でゆっくりと動かしていき,示指の尖端が見え始めたところで「はい」と合図してもらう.上下左右斜めの8方向で視野を測定する.必ず左右ともに行って,左右差を確認すること.