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HOME  » 看護師国試合格 チャレンジテスト2018 / 必修問題チャレンジテスト2018 / 基礎学力UPチャレンジテスト2018 » 看護師国試合格チャレンジテスト2012 国試EPA対応用語検討~

看護師国試合格チャレンジテスト2012 国試EPA対応用語検討~

2011年度『看護師国試合格チャレンジテスト』における用語について

さる8月24日、厚生労働省は、経済連携協定(EPA)による看護師候補者に対応するため、 「看護師国家試験における用語に関する有識者検討チームとりまとめ」を発表し、 看護師国家試験における文章と用語の見直しを行い、第100回国家試験から反映すると決定いたしました。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000nr2a.html

チャレンジテストでは、上記のとりまとめに示された対応策のうち、6・7・9をもとに、次年度より、文章・用語の見直しを行ってまいります。見直しの具体的な例は下記の<例1><例2>をご参照ください。

※例示した問題は第99回国家試験状況設定問題94~96、106~108です。
※【見直し後】文章中の赤字がチャレンジテスト編集室で修正を入れた箇所です。

第99回看護師国家試験状況設定問題 <例2>

【見直し前】

次の文を読み94~96の問いに答えよ。

 

78歳の女性。82歳の夫との2人暮らし。5年前に乳癌と診断され、乳房の切除術を受けた。最近、肺とリンパ節への転移が認められたため、外来で化学療法が始まった。要介護2で、室内は手すりで歩行が可能であるが、通院などの外出時は疲れやすいため車椅子を使用している。夫のADLは自立しており、通院の介助をしている。



94 訪問看護を開始したところ「化学療法の後は気持ちが悪く、胸が痛くなる」と訴えた。 主治医からは症状を軽減するための薬剤が処方されている。
  症状への対応で正しいのはどれか。2つ選べ

1.症状の内容や程度を聞き取り主治医に報告する。
2.在宅では症状管理が困難であるため入院を勧める。
3.マッサージや音楽療法などの補助療法は行わない。
4.治療している段階なので麻薬性鎮痛薬は使用しない。
5.主治医との連携のもとに看護師が処方された薬剤を調整する。



95 3か月後、肝臓への転移が認められた。体力が低下したため化学療法は中止となり、訪問診療が開始となった。食事とトイレ以外は臥床しがちになったが、介護用ベッドの利用は「病院のようで嫌だ」と拒否している。食事摂取量が減り、血液検査で総蛋白6.0g/dl、アルブミン3.0g/dlであった。訪問看護師が訪問すると布団で尿失禁していた。

  適切なのはどれか。
1.日中の坐位時間を増やすよう勧める。
2.介護用ベッドを導入するよう勧める。
3.食べたいものを食べるように勧める。
4.トイレには行かずおむつに排尿するよう勧める。



96 2週後、仙骨部に2×3cmの水疱が認められた。日中、傾眠傾向となったが声かけには覚醒し、 介助で起き上がることはできる。会話は明瞭で苦痛症状はない。食事摂取量は少なく、血液検査で総蛋白5.0g/dl、アルブミン2.7g/dlとなった。

  褥瘡への対応で適切なのはどれか。2つ選べ
1.入眠中は2時間ごとに体位変換するよう夫に依頼する。
2.経口栄養剤の処方について主治医と調整する。
3.体圧分散マットに交換することを提案する。
4.訪問介護を導入し、褥瘡処置を依頼する。
5.直ちに膀胱留置カテーテルを留置する。

【見直し後】

次の文を読み94~96の問いに答えよ。

 

Aさん(78歳、女性)は、82歳の夫との2人暮らしで、5年前に乳癌と診断され、乳房の切除術を受けた。 最近、肺とリンパ節への転移が認められたため、外来で化学療法を開始したAさんは要介護2で、室内は手すりにつかまって歩行が可能であるが、 通院などの外出時は疲れやすいため、車椅子を使用している。夫の日常生活動作(ADLは自立しており、通院の介助をしている。

94 訪問看護を開始したところ、Aさんは「化学療法の後は気持ちが悪く、胸が痛くなる」と訴えた。 主治医からは症状を軽減するための薬剤が処方されている。

  

Aさんへの対応で正しいのはどれか。2つ選べ
1.症状の内容や程度を聞き取り、主治医に報告する。
2.在宅では症状管理が困難であるため、入院を勧める。
3.マッサージや音楽療法などの補助療法は行わない。
4.治療している段階なので、麻薬性鎮痛薬は使用しない。
5.主治医との連携のもとに、看護師が処方された薬剤を調整する。

95 3か月後、Aさんには肝臓への転移が認められ、 体力が低下したため化学療法は中止となり、訪問診療が開始された。 Aさんは、食事とトイレ以外は臥床しがちになったが、介護用ベッドの利用は「病院のようで嫌だ」と拒否している。 Aさんの食事摂取量減り、血液検査の結果は、総蛋白6.0g/dl、 アルブミン3.0g/dlであった。 あるとき訪問看護師が訪問すると、Aさんは布団で尿失禁していた。

  Aさんへの適切な対応はどれか。
1.日中の坐位時間を増やすよう勧める。
2.介護用ベッドを導入するよう勧める。
3.食べたいものを食べるように勧める。
4.トイレには行かず、おむつに排尿するよう勧める。

96 2週後、Aさんの仙骨部に2×3cmの水疱が認められた。 Aさんは、日中傾眠傾向となったが、声かけをすれば覚醒し、 介助により起き上がることはできる。また、会話は明瞭で苦痛のある症状はない。 Aさんの食事摂取量は以前と同様に少なく、 血液検査で総蛋白5.0g/dl、アルブミン2.7g/dlとなった。

  Aさんの仙骨部の褥瘡への対応で適切なのはどれか。2つ選べ
1.入眠中は2時間ごとに体位変換するように、夫に依頼する。
2.経口栄養剤の処方について、主治医と調整する。
3.体圧分散マットに交換することを提案する。
4.訪問介護を導入し、褥瘡処置を依頼する。
5.直ちに、膀胱留置カテーテルを留置する。

第99回看護師国家試験状況設定問題 <例2>

【見直し前】

次の文を読み106~108の問いに答えよ。
 85歳の女性。数年前に白内障と診断された。視力障害が強くなり転倒や衝突が多くなったため、片眼(右眼)の手術予定で入院した。軽度認知症で短期記憶障害がある。


106 確認すべき眼症状はどれか。2つ選べ

1.眼痛
2.霧視
3.羞明
4.飛蚊症
5.周辺視野欠損



107 超音波乳化吸引術・眼内レンズ挿入術の術後1日。仰臥位で右眼に抗菌薬の点眼をしようとすると、その度に「何をするのよ、怖い」と叫び、払いのける。

  点眼時の対応で最も適切なのはどれか。
1.「何が怖いか教えてください」
2.「目薬が嫌でしたらやめましょう」
3.「部屋を暗くして休んでから目薬をしますね」
4.「体の向きを横にして目薬を入れましょうか」



108 順調に経過し、術後3日で退院することとなった。

  退院時の家族への説明で適切なのはどれか。
1.便秘予防に努める。
2.なるべく自分で点眼する。
3.退院翌日からシャワーで洗髪できる。
4.視力が改善したので転倒の危険性は少ない。

【見直し後】

次の文を読み106~108の問いに答えよ。

 Aさん(85歳、女性)は、数年前に白内障と診断されたが、その後、視力障害が強くなり転倒や衝突が多くなったため、 片眼(右眼)の手術予定で入院した。なお、Aさんは軽度認知症で、短期記憶障害がある。



106 Aさんの眼症状で確認する必要があるのはどれか。2つ選べ

1.眼痛
2.霧視
3.羞明
4.飛蚊症
5.周辺視野欠損

107 超音波乳化吸引術・眼内レンズ挿入術の術後1日。仰臥位でAさんの右眼に抗菌薬の点眼をしようとすると、 その度に「何をするのよ、怖い」と叫び、払いのける。

  Aさんの点眼時の対応で、最も適切なのはどれか。
1.「何が怖いか教えてください」
2.「目薬が嫌でしたらやめましょう」
3.「部屋を暗くして休んでから目薬をしますね」
4.「体の向きを横にして目薬を入れましょうか」

108 Aさんの経過は順調で、術後3日で退院することとなった。

  退院時の家族への説明で、適切なのはどれか。
1.便秘予防に努める。
2.なるべく自分で点眼させる。
3.退院翌日からシャワーで洗髪できる。
4.視力が改善したので、転倒の危険性は少ない。

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