正常編
I　総論
　1. 下部消化管内視鏡の歴史（小腸内視鏡を含む）
　2. 内視鏡検査の準備
　3. 内視鏡機器の知識
　4. 挿入手技と観察の仕方
　5. 所見の記録と保存
　6. 生検の仕方
　7. 色素内視鏡
　8. 拡大内視鏡
　9. 超音波内視鏡検査
　10. 検査後の処置
II　良性疾患診断のポイント
　1. 大腸憩室症
　2. メラノーシス
　3. アミロイドーシス
　4. angiodysplasia
　5. 大腸子宮内膜症
　6. 異物
　7. 肛門・直腸疾患
III　炎症性疾患診断のポイント
　1. 炎症性腸疾患
　2. クローン病
　3. 腸結核
　4. 急性大腸炎
　5. ベーチェット病，単純性潰瘍
　6. 直腸潰瘍，粘膜脱症候群
　7. アメーバー赤痢
　8. その他
IV　腫瘍性疾患診断のポイント
　1. 大腸ポリープ
　2. ポリポーシス
　3. 大腸癌

　4. 結節集簇様病変，絨毛腫瘍（villous tumor）
　5. 粘膜下腫瘍（submucosal tumor; SMT）
　6. 悪性リンパ腫
　7. カルチノイド
V　大腸外科手術前後の内視鏡検査のポイント
VI　大腸の超音波内視鏡検査のポイント
　1. 大腸癌の超音波内視鏡検査による深達度診断
　2. 表在型：0'型
　3. 進行癌
　4. リンパ節転移
　5. ポリープ
　6. 結節集簇様腫瘍
　7. 正常粘膜に被われた腫瘍
　8. 炎症性腫瘍
VII　知っておくべき内視鏡治療
　1. 止血法
　2. ポリペクトミー
　3. ホットバイオプシー
　4. 粘膜切除術
　5. 拡張術
　6. 捻転修復術
VIII　内視鏡を用いた新しい検査法
　1. 便潜血反応
　2. 分子生物学的検査
IX　合併症・偶発症と対策
X　小腸内視鏡検査
　1. 小腸内視鏡検査の方法
　2. 適応・禁忌
　3. 使用するスコープ
　4. 検査手技
　5. 小腸の内視鏡像

付録　消化器内視鏡による医療事故防止マニュアル
　1. リスクの範囲と種類
　2. 事故防止のためのガイドライン